【ポケモンSV】ドーブルの育成論と対策｜ダブルおすすめ技構成と努力値

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)のドーブル育成論です。おすすめ性格や努力値振り(実数値)、技構成、持ち物を型ごとに考察し、青の円盤で追加されたドーブルへの対策も記載しています。構築を見て、ダブル用ドーブルを育成する参考にしてください。

ドーブルの基本情報と評価

ドーブル
HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
55	20	35	20	45	75

▼ドーブルの弱点と相性(タップで開閉)

• ×4	なし
  ×2
  ×0.5	なし
  ×0.25	なし
  無効

  ※特性や技による影響ではないタイプ相性

  タイプの相性表はこちら

ドーブルの特性

ドーブルのおすすめ性格

ドーブルの評価

ほぼすべての技を習得する

ドーブルは「スケッチ」でほぼすべての技を覚えられるポケモンです。からをやぶるなどの強力な積み技や確定催眠のキノコのほうし、他のポケモンの専用技のかえんのまもりなど、無数の選択肢から4つの技を選べます。

特性ムラっけで毎ターン能力上昇

ドーブルは夢特性のムラっけにより、ターン終了時いずれかの能力が2段階上昇し、いずれかの能力が1段階低下します。キノコのほうしなどで試行回数を稼げるため、大幅な能力上昇で低種族値を覆すことも可能です。

型を読むのが不可能

ドーブルは、ほぼすべての技を習得するため、型を読むのが不可能です。すべての技を考慮した上で行動の選択を迫られるため、特に選択肢の多いダブルバトルでは相手の思考をかき乱す性能も持ちます。

ドーブル(バトン型)の育成論

バトン型						テラスタル
						特性				ムラっけ
						性格				ようき
						もちもの				メンタルハーブ
						役割				バトン
ステ				HP		攻撃		防御		特攻		特防		素早
実数値				159		40		59		☓		65		139
努力値				228		-		28		-		-		252

おすすめ技構成

枠	技名	タイプ	威力/命中	習得
確定	バトンタッチ		-/-	ｽｹｯﾁ
自由	キノコのほうし		-/100	ｽｹｯﾁ
自由	からをやぶる		-/-	ｽｹｯﾁ
自由	みがわり		-/-	ｽｹｯﾁ

▼技候補(タップで開閉)

• 技候補

  技	ポイント
  はいすいのじん	・からをやぶると入れ替え候補 ・1回しか積めないが全能力上昇
  みをけずる	・からをやぶると入れ替え候補 ・BDダウンがない代わりにHPが減る
  ちいさくなる	・からをやぶると入れ替え候補 ・害悪戦術用の積み技
  ちょうはつ	・積み技以外と入れ替え候補 ・相手のほえるやアンコール等を防ぐ
  アンコール	・積み技以外と入れ替え候補 ・相手の補助技を起点にできる
  がんせきアックス	・積み技以外と入れ替え候補 ・対面と裏のタスキを潰せる
  イカサマ	・積み技以外と入れ替え候補 ・対サーフゴー用の打点

  ドーブルの図鑑データはこちら

強い点と立ち回り

強力な積み技をバトンタッチ

バトン型ドーブルは、「からをやぶる」や「はいすいのじん」といった強力な積み技を使用後、バトンタッチで後続の味方に能力変化を引き継がせます。

ドーブル自身がキノコのほうしなどで起点を作成することも可能ですが、事前に「へびにらみ」などで麻痺を撒いておく方がバトンの成功率は上がります。

努力値はHSベースに調整

バトン型ドーブルは、努力値をHSベースで調整しましょう。Sはミラー考慮で最速に、Hは228振りすると実数値が16n-1となり、定数ダメージを抑えられます。

相性補完ポケモン

麻痺撒き		バトン先
ジャローダ	カイリュー	水ウーラオス	セグレイブ

バトン型ドーブルは、麻痺を撒けるジャローダやカイリューと組み合わせてバトンの成功率を上げるのがおすすめです。バトン先はある程度耐久があり、かつ相手のタスキに強いポケモンを採用しましょう。

ドーブル(ダブル用サポート型)の育成論

バトン型						テラスタル
						特性				ムラっけ
						性格				ようき
						もちもの				きあいのタスキ
						役割				サポート
ステ				HP		攻撃		防御		特攻		特防		素早
実数値				159		40		59		☓		65		139
努力値				228		-		28		-		-		252

おすすめ技構成

枠	技名	タイプ	威力/命中	習得
確定	ねこだまし		40/100	ｽｹｯﾁ
自由	このゆびとまれ		-/-	ｽｹｯﾁ
自由	キノコのほうし		-/100	ｽｹｯﾁ
自由	かえんのまもり NEW!		-/-	ｽｹｯﾁ

▼技候補(タップで開閉)

• 技候補

  技	ポイント
  ワイドガード	・ねっぷうなどの全体技を無効化 ・このゆびとまれとの併用推奨
  スレッドトラップ	・かえんのまもりと入れ替え候補 ・まもる+直接攻撃した相手のSダウン
  ニードルガード	・かえんのまもりと入れ替え候補 ・まもる+直接攻撃した相手のHPを削る
  ちょうはつ	・相手のまもるやトリルなどを封じる ・先手を取れば相手からの挑発も防げる
  さいはい	・味方が直前に使った技を再度使わせる ・全体技を2回撃たせるのがおすすめ
  サイドチェンジ	・このゆびとまれと入れ替え候補 ・運ゲーを仕掛けられるが連発不可
  トリックルーム	・トリル返しやおいかぜへのカウンター ・ふういんと併用すればトリル封印
  へんしん	・味方に変身して攻撃に転じる ・積み技主体の構築なら選択肢
  がむしゃら	・タスキで耐えた後に相手のHPも1に ・有効活用できるタイミングは限られる
  みかづきのいのり	・味方のHP1/4回復+状態異常解除 ・削れたタスキを復活させることも
  ほろびのうた	・最強の流し性能を持つ技 ・寿司や積み構築に強い

  ドーブルの図鑑データはこちら

強い点と立ち回り

無数の選択肢で味方を補助

ダブル用サポート型ドーブルは、ねこだましやこのゆびとまれ、キノコのほうしなど、技スペースに優秀な技を詰め込んで状況に合わせて味方をサポートします。

技構成は採用する構築に応じて変えましょう。基本的にねこだましは確定採用で、相手のS操作が重いなら「トリックルーム」、全体技持ちのエースがいるなら「さいはい」などの採用がおすすめです。

新技「かえんのまもり」が破格の性能

ドーブルは新技の「かえんのまもり」で大幅強化されました。直接攻撃してきた相手をやけどにする効果を持つまもる系の技で、直接攻撃主体の物理アタッカーはドーブルへの攻撃を躊躇せざるを得なくなります。

努力値はHSベースに調整

サポート型ドーブルは、努力値をHSベースで調整しましょう。Sはミラー考慮で最速に、Hは228振りすると実数値が16n-1となり、定数ダメージを抑えられます。

相性補完ポケモン

相性の良いポケモン
テツノカイナ	トドロクツキ	サーフゴー	コノヨザル

ドーブルは技構成次第でどのポケモンとも組めますが、特に相性が良いのは積み技を持つポケモンです。ドーブルが放置できないポケモンで、かつこのゆびとまれも覚えるので、フリーで積み技を積みやすくなります。

ドーブルの対策

ドーブルは非常に型の種類が豊富ですが、いずれの型もちょうはつやアンコールで機能停止に陥りやすいです。ただし「メンタルハーブ」を持っている可能性があるので、万能な対策ではありません。

タスキ持ちを考慮すると、連続技持ちで倒し切るのが最も確実です。みがわりも貫通できるので、特にシングルではおすすめの対策方法です。

挑発アンコールで変化技を妨害

ちょうはつ		アンコール
ハバタクカミ	トドロクツキ	カイリュー	テツノツツミ

ドーブルにちょうはつやアンコールを通せれば、メンタルハーブ持ちでない限りほぼ機能停止します。Sがドーブルより低いとキノコのほうしで嵌められるので、Sの高いポケモンでちょうはつやアンコールを使いましょう。

連続技でタスキ貫通

連続技
水ウーラオス	セグレイブ	ガブリアス	ウガツホムラ

きあいのタスキ持ちのドーブルは、連続技で貫通を狙うのがおすすめです。特にスケイルショットなら、ドーブルを倒しつつ素早さを上げる起点にもできます。

粉技無効のポケモンで対面

粉技を無効化
オーガポン	ゴリランダー	サーフゴー	キノガッサ

ドーブル対策は、キノコのほうしを無効にできるポケモンで対面するのも、おすすめです。いずれもドーブルより素早さが高い、または先制技で上を取れるので、ほうし読みで受け出ししてそのまま倒しきれます。

このゆびとまれを無効化

特性で無効化		技で無効化
ブリジュラス	カマスジョー	インテレオン

ドーブル対策として、このゆびとまれを無効化できる特性や技を使うのも、ややピンポイントですが有効です。ドーブルに惑わされず打ちたい方向に技を打てるので、試合のプランを立てやすいです。

ドーブルの育成投稿者​

育成論の執筆者

ダメージ計算ツール

当サイトのダメージ計算は、ポケソル様に許可を頂き「ダメージ計算ツール」を利用しております。

ダメージ計算ツール｜ポケソルはこちら

ポケモンSV育成論の関連記事

禁伝ポケモンのおすすめ育成論

禁伝の注目育成論
コライドン	ミライドン	テラパゴス	カイオーガ
黒 バドレックス	白 バドレックス	ザシアン	日食 ネクロズマ
ムゲンダイナ	ザマゼンタ	ルギア	ホウオウ
月食 ネクロズマ	パルキア	オリジン パルキア	ディアルガ
オリジン ディアルガ	ギラティナ	グラードン	レックウザ
ブラック キュレム	ホワイト キュレム	ゼクロム	レシラム
ルナアーラ	ソルガレオ	オリジン ギラティナ	ミュウツー
キュレム	ネクロズマ	-	-

碧の仮面追加ポケモンのおすすめ育成論

藍の円盤の新ポケモン育成論
ウガツホムラ	タケルライコ	テツノカシラ	テツノイワオ
ブリジュラス	カミツオロチ	モモワロウ	-
碧の仮面の新ポケモン育成論
炎オーガポン	水オーガポン	岩オーガポン	オーガポン
赤月ガチグマ	イイネイヌ	マシマシラ	キチキギス
ヤバソチャ	カミッチュ	-	-

オーガポンの育成論まとめはこちら

対戦用の育成論

対戦用の育成論一覧はこちら

対戦用ポケモンの育成論
テツノイバラ	スナノケガワ	テツノカイナ	テツノドクガ
アラブルタケ	テツノツツミ	イダイナキバ	ハバタクカミ
チヲハウハネ	トドロクツキ	テツノブジン	テツノワダチ
サケブシッポ	テツノコウベ	ヌメルゴン	トリトドン
サーフゴー	ドラパルト	ガブリアス	オーロンゲ
キノガッサ	ウインディ	ヘイラッシャ	カイリュー
モロバレル	イルカマン	水ロトム	ニンフィア
ミミッキュ	セグレイブ	カットロトム	クレベース
ムクホーク	カバルドン	ハッサム	ラウドボーン
リククラゲ	マリルリ	ユキノオー	キラフロル
ラッキー	バンギラス	マスカーニャ	キョジオーン
ドオー	イッカネズミ	コノヨザル	ボーマンダ
パルシェン	ヒートロトム	オノノクス	サザンドラ
ジバコイル	ドドゲザン	ケンタロス(水)	アーマーガア
コータス	ブラッキー	クエスパトラ	ウルガモス
デカヌチャン	タイレーツ	ソウブレイズ	ケンタロス(炎)
ノココッチ	オリーヴァ	タイカイデン	モトトカゲ
エルレイド	ウェーニバル	グレンアルマ	ハラバリー
ドヒドイデ	ミミズズ	パフュートン♂	ルカリオ
チルタリス	ドンファン	ウインディ	スコヴィラン
ギャラドス	ファイアロー	リーフィア	ジバコイル
ニンフィア	ヘルガー	バンバドロ	ゲンガー
ボーマンダ	モトトカゲ	ムクホーク	ドヒドイデ
パーモット	ペリッパー	フローゼル	カジリガメ
エーフィ	ハカドッグ	ブリムオン	オンバーン
カマスジョー	ブースター	シャワーズ	サンダース
グレイシア	ハピナス	マフィティフ	ワナイダー
カラミンゴ	ヤミカラス	-	-
シーズン3の禁止ポケモン育成論
パオジアン	リザードン	ゲッコウガ	エースバーン
チオンジェン	イーユイ	-	-

レイドポケモン育成論

レイド用ポケモンの育成論まとめ

レイド用ポケモンの育成論
テツノカイナ	マリルリ	テツノドクガ	ニャイキング
ブラッキー	テツノブジン	コノヨザル	ニンフィア
ゴルダック	コライドン	ミライドン	サーフゴー
ソウブレイズ	リングマ	ヤドキング	ニンフィア
クエスパトラ	ノココッチ	ドドゲザン	シャワーズ
ヤドラン	ラウドボーン	ハラバリー	グレンアルマ
ガブリアス	ドオー	アーマーガア	オーロンゲ
トリトドン	ゴルダック	クレッフィ	イエッサン♀
ドヒドイデ	ハリーセン	-	-

金策用ポケモン育成論

学校最強大会の金策周回方法

金策用ポケモンの育成論
ニンフィア		ハバタクカミ

ポケモン関連記事

最強ランキング	かわいいポケモン
かっこいいポケモン	人気ポケモン

ポケモン図鑑はこちら

タイプ別最強ポケモンランキング

タイプ別最強ランキング

タイプ別一覧

タイプ別一覧

ポケモンSV攻略トップへ