【FFBE】シリーズボス【くらやみのくも】予想
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で今月末に実装される可能性がある、くらやみのくもの紹介です。原作での戦闘能力や使用するアビリティについて考えていきます。
今月末のシリーズボス
4月のナンバリングイベントはFF3でした。イベントを機に久々に悠久の風を聞いたら鳥肌が立つくらい名曲でしたね。素晴らしいBGMから斬新なジョブチェンジシステムまで、FF3はFCとは思えない程完成度の高い作品ですよ。
FF3の数少ない不満を上げるとすれば、2時間ノーセーブ強行突破のラストダンジョンでしょう。デバッグの段階ではセーブポイントを設置する予定だったと言うのだから驚きです。長い道のりを越えてくらやみのくもに破れた時の悔しさは筆舌に尽くしがたい。
今回は4月末に実装されるであろうくらやみのくもの行動パターンなどを考えてみましょう。以下、FF3のネタバレを含みます。
ナンバリング紹介ブログ | |
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FF3暗黒の洞窟 | FF10ピックアップキャラ紹介 |
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FFシリーズボス紹介その1 | FFシリーズボス紹介その2 |
くらやみのくもとは
くらやみのくもはFF3のラスボスで、世界の全てを無に還そうとする存在です。FF3の本編開始1,000年前にも発生したのですが、その際は闇の4戦士に破れました。今回は主人公達光の戦士が戦います。
現れた直後は無敵のバリアに包まれており、強制敗北イベントに突入します。その後アーリマンや2ヘッドドラゴンなど4体の強力なボスを倒して闇の戦士達の協力を得ることで、彼らがバリアを解除してくれます。
バリア解除に気付かないでまっすぐ進んでしまい、全滅した光の戦士は結構いると思う。私もその1人。
戦闘能力
FC版のくらやみのくもは、行動パターンが「はどうほう」しかありません。毎ターン無属性の全体攻撃を連発するだけなので、与しやすしと見るか容赦なしと見るかは難しいところです。
戦闘不能者が増えると攻撃の手が緩むFF9のラスボスと比較すると、攻撃の怒涛さが際立ちます。FF3のケアルガは回復量が少なく、2,000ダメージを越えることも珍しくないはどうほうに対して1,000回復するのがやっとです。賢者(導師でも可)が2人は必要でしょう。
行動パターンが1つしかないということは、その1つを完全対処できれば絶対に勝てるということ。いっそ1人だけにバフを集中させて、残りの3人は倒れるというのも戦法の一つでした。
ちなみに極々低確率で通常攻撃をしてくることがあるそうですが私は見たことがありません。都市伝説じゃないかと思っているのですが……本当にあるんでしょうか?
FFBEに落とし込むなら
はどうほうの驚異を再現するなら、かばう不可の物魔複合無属性攻撃の連発が考えられます。とはいえそれは原作ならまだしもFFBE的には厳しいので、無属性魔法攻撃を1ターンに複数回撃ってくるというのが落とし所ではないかと。聖盾シャルロットが活躍しそうです。
また新キャラとして実装された暗闇の雲が雷/風/闇属性の攻撃を得意としていることから、シリーズボスのくらやみのくもも3属性攻撃を使うかもしれません。実際に、リメイク版FF3では「いかずち」という雷属性攻撃を使用してきました。
シリーズボーナスが得られるFF3のキャラはまどうしハインが雷耐性バフを、たまねぎ剣士とオニオンナイトが風耐性バフを、魔剣士ルーネスが闇耐性バフを張れます。シリーズボーナスキャラがステータスのみならず、属性面でも優遇されているのかもしれませんね。
リメイク版の攻撃手段
原作でははどうほう連発しかしないくらやみのくもですが、リメイク版ではHPが減るまでは通常攻撃などを使用します。また、左右の触手が独立しておりそれぞれ攻撃を仕掛けてくる点も特徴的です。
左の触手は魔法攻撃を無効化し、雷属性の「いかずち」を多用します。右の触手は物理攻撃を無効化し、状態異常付与の「臭い息」を使用します。もしもリメイク版準拠でシリーズボスが作られるなら、リボンを始めとする状態異常対策は厚くしておく必要があるでしょう。
リメイク版では全員にリボンを装備させて状態異常を完封できる場合、あえて右の触手は無視するのが一つの戦略でした。だって物理攻撃無効だから倒すの面倒くさいし……。左の触手は倒さないと本体のはどうほうといかずちが重なって壊滅的な被害を受けます。
全属性耐性持ち
暗闇の雲は全属性耐性を持っているため、属性武器で攻撃すると必ず与ダメが半減してしまいます。もちろん状態異常も無効です。この耐性の豊富さはFFBEに実装されている元祖くらやみのくもで再現されていますね。
マサムネやラグナロクなど、終盤で手に入る最も攻撃力の高い武器は軒並み暗黒属性が付いているためダメージが伸びません。手裏剣が売れるわけだ。
ちなみに先日実装された暗闇の雲は全属性耐性0に加えて状態異常耐性皆無なので防御面はかなりガバガバです。HPも防御も精神もやや低めなのですが、これは潜在解放で強化する予定なのかもしれません。
FFBEに落とし込むなら
キャラ名 | 得意な攻撃属性 |
---|---|
暗闇の雲 | 雷/風/闇 |
オニオンナイト | 火/水/風/土 |
まどうしハイン | 火/氷/雷 |
まおうザンデ | 土/闇 |
たまねぎ剣士 | 火/水/風/土 |
たまねぎ剣士レフィア | 火/水/風/土 |
ルーネス | 無 (デバフのみなら火/水/風/土) |
魔剣士ルーネス | 無 (デバフのみなら闇) |
素の属性耐性は高めに設定されているかもしれません。最近のキャラは100%以上の属性耐性デバフを当たり前のように使えるので、それを前提とした耐久力を持っていそうです。
原作においては特に弱点属性は用意されていませんでした。無属性攻撃でとにかくぶん殴るというのがシンプルにして最適解だったように思います。
FFBEに実装されているFF3のキャラ達は光と闇以外の属性攻撃手段が非常に豊富なので、仮に弱点が設定されていてもしっかり突くことができるでしょう。
シリーズボーナス対象と思われるキャラ
星5スタート | ||
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暗闇の雲 | オニオンナイト | まどうしハイン |
まおうザンデ | たまねぎ剣士 | たまねぎレフィア |
ルーネス | 魔剣士ルーネス | - |
星4スタート | ||
エリア | デッシュ | ドーガ |
レフィア | - | - |
星3スタート | ||
アルクゥ | イングズ | ウネ |
サラ | くらやみのくも | - |
アタッカーが豊富な反面、壁役として採用できるキャラがいません。攻撃に関しては多種多様な属性を使えるのでターン制限ミッションクリアを目指しやすいかもしれません。
デバフに関しては魔剣士ルーネスとデッシュが担当……できませんね。倍率が低すぎます。バフは専門家じゃなくてもできることが多いですが、デバフは専門家に任せないと全く弱体化ができません。
ヒーラーもレフィアでは心許ないので、アタッカー以外でしいて使えるとするならサラの分身付与でしょうか。分身付与が効果的に使えるクエストだったら、ユフィに代わって久々に引っ張り出してもいいかもしれません。
まとめ
FF3の真のラスボスは2時間の通しプレイを許してくれないお母さんなどと言われたりもしますが、まさかリメイク版でもセーブポイントを作られてないなんて。FF史に残るラストダンジョン&ラスボスでしょう。
FF2のラスボスが状態異常などの搦手を得意としているのに対し、FF3のラスボスは情け容赦の欠片もない無属性攻撃の連発。思想も戦闘スタイルも皇帝とは対照的です。この辺りはボスの性格が戦闘スタイルに反映されているようで少し面白いところではないでしょうか。
しかし潜在解放のためとはいえ、暗闇の雲を引き連れてくらやみのくもを倒しに行くとは中々シュールですね。暗闇の雲ピックアップガチャを引くべきか迷っている方は、月末の潜在アビリティの内容を見てからでも遅くはないかもしれません。いや、そうするとレイドボーナスが貰えないからさっさと引いた方がいいのか。うーむ難しいガチャだ。
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