【FFBE】DV仕様変更の影響を受けそうなキャラ
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のDVスコア評価項目の変更を受けて、評価が分かれるであろうキャラの予想回です。LB使用回数による影響がどの程度大きいのかを予想しています。
DVスコア評価項目変更
1月のDVより、スコアの評価項目の内容が変更されるそうです。具体的には「受けたダメージ」が「弱点属性攻撃回数」に変更。「クリアターン数」が「LB使用回数」に変更されます。
このLB使用回数がなかなか曲者で、各キャラの華である必殺技を一定回数以上使うとスコアが減少されてしまうらしく、LBを主力とするキャラには大打撃になる可能性があります。
そこで今回は影響の大きそうなキャラ、逆に影響のなさそうなキャラの予想回です。
①影響:大
クラウドAC
アビリティ名 | 性能 |
---|---|
LB (最高レベル) |
・LB威力×2 ・敵単体に威力3,400%の物理攻撃 ・防御50%無視 ・「Tリミット」使用可能 ・「チャージリミット」使用可能 ・「ライフストリームの導き」使用可能 |
桜華狂咲ver.AC (SPアビ) |
・LB威力×2.5 |
フェンリル・フルスロットル (SPアビ) |
・LB威力×1.5 |
英雄の生きた証 (パッシブ) |
・LB威力×1.15 |
思い出に負けない力 (パッシブ) |
・LB威力×1.25 |
カウンターリミット (パッシブ) |
・LB威力×1.1 |
クラウド(AC)はパッシブ、SPアビリティにLB威力アップを豊富に持つ、LB主体の物理アタッカーです。各種LB威力アップの自己バフに加えて、装備でLBの威力を補強した時の火力は正に絶大。
二刀流キャラなのに二刀の極意を持たないパッシブも、圧倒的なLB威力の前では気になりません。逆に言うとLBに重きを置きすぎている分、アースレイヴ系チェインの火力はそれなりに高い程度に落ち着きます。
許されているLBの回数を全てクラウドACに回し、1回か2回の攻撃で仕留めきる立ち回りが求められるかもしれません。
セラ
アビリティ名 | 性能 |
---|---|
LB (強化版) |
・敵全体に威力2,385%の魔法攻撃 ・精神50%無視 ・敵全体の風/土/光属性耐性-120% ・召喚ゲージを最大まで上昇 ・特定アビリティの威力1,500% |
セラはLBを使うことで主要アビリティの威力が1,500%プラスされます。これにより火力が激増するため、やはりLB依存度の大きいキャラであると言えるでしょう。
LBを使わないと1発につき1,500%、精神無視を考慮すると3,000%の減少です。1ターンに複数回放つとするなら……。この影響は凄まじい。
やはりクラウドAC同様、許される全てのLB使用回数をセラに託して運用したいところ。120%デバフや召喚ゲージ貯めもLBでできるため、LBを制限されると大変厳しい立ち回りを強制されます。
招福の緑魔道士マリー
アビリティ名 | 性能 |
---|---|
新春運試し | ・敵全体に威力2,020%の氷属性魔法攻撃 ・味方全体に獣系特攻+50%付与 チェイングループ:レザード系 |
・敵全体に威力2,020%の氷属性魔法攻撃 ・味方全体に獣系特攻+100%付与 チェイングループ:レザード系 |
|
・敵全体に威力5,000%の氷属性魔法攻撃 ・精神50%無視 ・味方全体に獣系特攻+100%付与 チェイングループ:レザード系 |
招福の緑魔道士マリーは、確率で性能が変わる「新春運試し」が大変強力です。運が良ければパーティ全員に獣系特攻+100%が付与される上に、自身の火力も激増します。
新春運試しはLB使用後に解禁されるアビリティなので、獣系特攻付与のためにLBを使わざるをえません。アタッカーのためのLB使用回数の猶予を削ってしまうのが困りもの。
LB使用回数の猶予が5~6回あれば問題ないものの、1回や2回であればアタッカーに回すべきでしょう。まだ実装されてから1度もDVを迎えていないので、今回の仕様変更を一番恐れているキャラなのかもしれません。
ヒョウ
アビリティ名 | 性能 |
---|---|
LB (強化版) |
・敵全体に威力3,500%の物理攻撃 ・「ファントムブレイド」の威力+750% ・「フュリアスブレイド」の威力+750% |
ヒョウは聖光爆裂破系チェインが下火になったため、一時期に比べると大きく勢いを落としているキャラです。しかしアビリティ覚醒や潜在解放の度に息を吹き返し、ことLBに限っていえばまだまだ強力。
同キャラ禁止のDVでもLBを主軸に戦えるキャラでしたので、LBを縛られると途端に窮地に追いやられます。聖光爆裂破系の相方がいれば戦えるのですが……。
複数回行動への導線になるキャラ
キャラ | 性能 |
---|---|
ザナルカンドのティーダ | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力1,850%の物理攻撃 ・防御50%無視 ・「速攻×3」使用可能 ・「フィジカルトレーニング」使用可能 ・「ブリッツボーラースピリッツ」使用可能 |
尻尾の少年ジタン | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力1,750%の物理攻撃 ・防御50%無視 ・「T秘技」使用可能 ・「シフトブレイク」使用可能 ・「フリーエナジー」使用可能 ・「ミールツイスター」使用可能 |
晴れ着アヤカ | 【LB最大レベル+アビリティ覚醒】 ・敵全体に威力5,470%の精神依存物理攻撃 ・敵全体の精神+200% ・「T舞踊」使用可能 |
ソル | 【LB最大レベル+アビリティ覚醒】 ・敵全体に威力3,375%の魔法攻撃 ・精神50%無視 ・「IV滅殺」使用可能 |
LBを使うことで複数回行動が解禁されるタイプのキャラは、大きな痛手になってしまいました。ティーダとジタンは風のアースレイヴ系チェインが噛み合うコンビですが、LB回数の取り合いにならないか心配ですね。
晴れ着アヤカはアビリティ覚醒でLBに3回行動解禁効果が付きましたが……。大量の晶石とギルを消費してアビリティ覚醒をさせた方々のためにも、LBを使わせてほしいところ。
行動回数が減ると、自身の火力が下がるのみならずチェイン相方の火力まで下げてしまいます。LBで行動回数を増やすタイプのキャラには優先的にLBを使わせましょう。
②影響:中
自己バフ+フィニッシュ攻撃キャラ
キャラ | 性能 |
---|---|
ノクティス王子 | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力1,850%の物理攻撃 ・防御50%無視 |
レジーナ | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力1,600%の物理攻撃 ・防御50%無視 ・自身の全ステ-200% ・自身にストップ付与 |
ロイ・マスタング | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力4,800%の火属性魔法攻撃 ・敵全体の火属性耐性-120% |
四闘星のサクラ | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力2,450%の雷属性魔法攻撃 ・精神50%無視 ・自身の全ステ-50% |
自己バフを付与してからフィニッシュ攻撃を叩き込むタイプのキャラは、程度の差はあれ十分戦えそうです。むしろLBはヒット数の兼ね合いで元から使ってない方も多いでしょう。
とはいえ、LBを使えるなら使いたいものです。ノクティス王子なんて自身のスパトラにLBダメージアップが付いてますから、同キャラ4体揃えてLBダメージアップ効果取ったのにLBに制限かけられてはそりゃ辛ぇでしょう。
魔狼マダム
キャラ | 性能 |
---|---|
魔狼マダムエーデル | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力4,200%の物理攻撃 ・味方全体に獣系特攻+50%付与 |
魔狼マダムのLBは、火力よりも味方全体に獣系特攻付与が配れるのが大きな利点でした。使えた方が絶対良いですが、50%なら許容範囲ではないでしょうか。
レッド13やヴィンセントなど、自身に50%以上の特攻を付与できるキャラには全く影響がありません。獣系特攻は自己バフが豊富なので50%付与程度なら致命傷にはならないはず。
高倍率デバフに繋がるキャラ
キャラ | 性能 |
---|---|
炎獄レイン | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力2,400%の火属性物理攻撃 ・防御50%無視 ・敵全体の火属性耐性-120% |
氷魔ラスウェル | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力2,700%の氷属性物理攻撃 ・防御50%無視 ・敵全体の氷属性耐性-120% |
開幕LBゲージ満タンで、しかも属性耐性を120%デバフできる炎獄レインと氷魔ラスウェルは非常に強力なアタッカーです。できればLBを使いたいところですが……。
しかし120%デバフだけであれば代替アビリティを使う、他のキャラに任せるなど抜け道があります。それでもLB無しでは立ち回りが窮屈になる点は否めません。
LBで種族特攻を付与するキャラ
キャラ | 性能 |
---|---|
ロウ | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力8,900%の物魔複合攻撃 ・雷/風/闇属性耐性-100% ・自身に200%の死霊系特攻付与 |
暗闇の雲 | 【LB最大レベル】 ・自身に200%の人系特攻付与 ・敵全体に威力1,350%の魔法攻撃 ・精神50%無視 ・「IV波動」使用可能 |
ノエル | 【LB最大レベル+トラストアビリティ】 ・敵全体に威力2,500%の物理攻撃 ・防御50%無視 ・自身に150%の機械/竜系特攻付与 ・特定アビリティの威力+500% |
キラーはダメージを伸ばす要となるシステムです。ロウや暗闇の雲で言うと、LB後は該当種族へのダメージが3倍に伸びるためダメージが全く異なります。
上げたのはちょっと極端な例となる3人ですが、今月は雷や水が対象属性なのでこの3人には出番がありそうです。
③影響:小
一部のバッファー
キャラ | 性能 |
---|---|
レギス | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力2,100%の物理攻撃 ・味方全体にHP3,000分のバリア付与 ・味方全体に被ダメ50%軽減付与 |
ルナフレーナ | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力2,400%の精神依存魔法攻撃 ・味方全体の全ステ+200% ・味方全体の氷/水/光属性耐性+80% |
クリスマスアヤカ | 【LB最大レベル】 ・味方全体の全ステ+230% ・味方全体に攻撃/魔力デバフ耐性付与 ・味方全体にHP5,000分のバリア付与 |
この面々のLBが強力であることは確かですが、DVでの採用理由はLB部分ではないので影響力は非常に小さいと考えられます。
それぞれSPアビリティなどを使って、高倍率の種族特攻や属性を付与可能です。LBは少しでも攻撃や魔力を上げたい時に使う程度でしょう。
竜騎士系フィニッシャー
キャラ | 性能 |
---|---|
ブルメシアの竜騎士フライヤ | 【LB最大レベル】 ・敵全体に威力1,800%の物理攻撃 ・防御50%無視 ・特定アビリティの威力+1,500% |
シド | 【LB最大レベル+潜在解放】 ・敵全体に威力2,500%の物理攻撃 ・防御50%無視 |
「クリアターン数」の項目が削除されるのは、強力な一撃を叩き込むまでに時間がかかりがちな竜騎士キャラ達には追い風かもしれません。ただフライヤはLB使用でジャンプアビリティの威力が上がるのが難点か。
クリアターン数と被ダメの項目が減った以上、火力を出すまでに好きなだけ時間をかけていいということ。レジーナタイプの地に足を着けたキャラ以外のフィニッシャーも採用の余地が増えそうです。
まとめ
CGを付けて派手な演出にしたり、声優さんを呼んで豪華にしたりと、LBに大変力を入れているFFBEにおいてLBに制限が付くのは不思議な調整ですね。一定回数までなら使ってもスコアは減らないとのことですが、一体どの程度の回数まで問題ないのでしょうか。
今後強力なLB性能を誇るキャラが実装されても「でもDVで使いにくいなぁ……」とならないか心配です。LBは各キャラが持つ自分だけの切り札ですから、気持ち良く使える環境が理想的ですね。
実際のところどれだけ影響があるのかは1/24(金)17時以降に判明予定です。明日の更新を期待して待ちましょう。
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