【FFBE】アタッカーの早さについて
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)の3種類のアタッカーについて紹介します。アタッカーごとに得意なクエストの種類や用途が異なるので、初心者の方向けに簡単に紹介しています。
3種類のアタッカー
今回は初心者の方向けの記事です。FFBEの常設星5スタートキャラも100体を越えたということで、どのキャラをどう使えばいいのか把握しきれないという方も多いことでしょう。
そこでパーティのダメージソースとなるアタッカーについて、大まかに3種類に分けてご紹介します。プレイヤーごとにFFBEの遊び方があると思うので、各人の遊び方に合わせて選べるように特徴的なキャラを中心に。
細かく分けるといくらでも区別できてしまうので、今回はかなりざっくりと分けています。
①速攻型アタッカー
1ターン目から大きなダメージを見込めるタイプのアタッカーです。戦闘開始直後から3ターン目くらいまでの平均火力が高く、短期決戦に向きます。
ストーリーをサクサク進めたい。アリーナで無双したい。装備もレベルも足りないけど周回イベントを最高難度で回りたい。そんな方におすすめのアタッカーです。
主に戦闘開始直後から3回以上行動できるキャラや、ダメージを出すのに特定アビリティの過程を辿る必要がないキャラを指します。
主なキャラ
キャラ名 | 性能 |
---|---|
クリムゾン | ・戦闘開始直後から3ターンの間、3回行動ができる ・「大連斬」を使えばアリーナでも大活躍 ・4ターン目以降は2回行動でダメージを稼ぐ |
トランスティナ | ・1.3ターン目に4回行動ができる ・同キャラによるエレメントチェインの火力が凄まじい ・4回行動の頻度が少なく長期戦では火力不足 |
レジーナ | ・極めて強力な一撃を開幕から放てる ・MP消費が激しめ ・LB使用後に大幅に弱体化してしまう ※フォルカがいれば大体何とかなります |
3回行動ができるキャラはたくさんいますが、いずれもSPアビリティ使用後やLB使用後など、条件を達成することで3回行動が解禁されるキャラが多いです。
しかしクリムゾンは戦闘開始時点から3回行動ができるため、初手の殲滅力の高さは目を見張るものがあります。両手持ちで物理回避率を無視できる上に大連斬持ちなので、対悪魔戦よりもアリーナの方が向いているような変わったキャラです。
1ターン目から高火力を出せるのが持ち味なのに、最近の真降臨のボスは3ターン目まで物/魔耐性張ってるので……。長期戦が予想される真降臨戦での運用にはあまり向きません。前述の通り、ストーリーや周回イベントをストレスなく進めたいという方向きのアタッカーです。
速攻型アタッカーの例
魔剣士ルーネス |
ニックス |
魔剣士ルーネスはHPが潤沢な初動においては十分な動きができますが、HPが減って回復の手間がかかる中盤以降は活躍の場が少なめです。事前準備をほとんどせずに高いダメージは見込めるのですが……。
ニックスは自身の火力はそこそこなものの、味方全体のLBゲージチャージでパーティの総合火力を大幅に底上げしてくれます。ただし本人は死にます。
②晩成型アタッカー
事前準備を要するものの、条件が整った時に絶大なダメージを叩き出せるアタッカーです。準備を進めている内に戦闘不能になったり、WAVEを跨いだりすると準備状況がリセットされるので短期決戦には向きません。
デバフや盾、回復役などを用意して堅実に戦いたい、ある程度ターンがかかってもいいからしっかり高難度クエストをクリアしたい。という方向けのアタッカーです。
SPアビリティの兼ね合いで真価を発揮するのが6ターン目以降になることもあり、木兵の試し切りができないことも。そのせいで、速攻型アタッカーとは一概に比較できません。
主なキャラ
キャラ名 | 性能 |
---|---|
2B | ・SPアビリティで自己バフ ・敵の雷耐性をデバフ ・自身に雷属性付与(省略可能) ・アビリティの威力を底上げ ・強力な一撃を放つ ・上記のように、強力な一撃までの過程が長い |
皇帝 | ・連続使用で威力が上がるアビリティが主力 ・最大威力まで持っていくのに最短で5ターン ・戦闘不能になると威力がリセット |
シド | ・アビリティ強化→飛翔→着地 ・毎ターンダメージを出せるわけではない |
ソル | ・連続使用時に威力が上がるアビリティが主力 ・開幕使用不可のSPアビリティを使える7/8ターン目も強力 |
速攻型とは反対に、ダメージを叩き出すまでに時間と手間がかかるタイプのアタッカーです。周回の引率などには向きませんが、条件が整った時の火力は計り知れません。
皇帝を例に言うと、速攻こそ遅いものの一度アビリティを最大倍率に持っていけば後は安定した高火力が見込めるため、長期戦でのターン平均火力は高めです。短期決戦に向かないのはご愛嬌。
しかし戦闘不能になると威力が初期化されてしまうという悩みもあり、運用には慎重さも要求されます。属性付与をして、3回行動も解禁したアクスターが戦闘不能になってしまい、また属性付与からやり直しという経験がある方は多いのでは? 事前準備を滞りなく済ませられるかどうかも重要です。
晩成型アタッカーの例
アクスター | ユフィ | レーゲン |
ルールー | プリッシュ | レッドXIII |
連続使用で威力上昇系や、属性付与などの事前準備を踏まえて初めて真価を発揮するキャラ達です。途中で戦闘不能にならないように注意しましょう。
手間がかかるものの、火力は絶大。ユフィやレーゲンは攻撃の準備が整うまでの間、味方の耐久力を上げられる点も高ポイントです。
③汎用型アタッカー
戦闘開始直後から同じアビリティだけを連発していれば十分役割を果たせる、というシンプルなアタッカーを指します。ゲーム配信開始~星7実装までの間はこのタイプのアタッカーが多かったのではないでしょうか。
ごちゃごちゃした手間が嫌い。スマホゲーだから片手間に遊べればいい。という方におすすめです。覚えるべきアビリティも、キャラごとに1つか2つで構いません。
リピート性能も高いため、周回性能も優秀です。星6時代はLBが弱いこともあって、アタッカーはひたすら同じアビリティしか使わない場面が多々ありました。
主なキャラ
キャラ名 | 性能 |
---|---|
オルランドゥ | ・光属性武器を持ってひたすら「聖光爆裂破」 |
常闇のヴェリアス | ・闇属性武器を持ってひたすら「暗黒の罪科」or「怨讐の闇刃」 |
りゅうおう | ・一貫して威力2,600%の「メラガイアー」 |
戦闘開始直後から終了まで、ひたすら同じアビリティを連発するだけで戦えてしまうキャラ達です。属性付与やデバフ用アビリティ、強力な攻撃のための事前準備も不要です。
もちろん状況に応じてアビリティを使い分けることで真価を発揮しますが……しなくても活躍できます。ゲーム配信初期の最適行動なんて、バッツでパーティ固めて全員みだれうちという身も蓋もない戦法ですからね。
LBレベルを上げる必要はありません。LB撃つターンにチェインを途切れさせてしまいますし、操作の手間が増えます。とにかくリピートだけでガンガン戦えるキャラ達です。
汎用型アタッカーの例
アイリーン | クンシラ | シエラ皇帝 |
カルエラート | 究道カイン | ルネラ |
そのキャラの一番火力の高いアビリティや、味方とチェインが噛み合うアビリティだけ覚えて後はそれを連発しましょう。シンプルにして大きな活躍が見込めます。
まとめ
最近の真降臨はワンパン防止のために物/魔耐性が付与されていますが、そのせいでクリムゾンやトラティナは肩身が狭いですね。初動の早さが魅力なキャラなのにちょうど火力の出るターンが終わってからボス戦が始まってしまいます(リレイズ使うと4ターン目以降も3回行動ができますが、戦闘不能前提の立ち回りをおすすめするわけには……)。
晩成型も晩成型で、せっかく進めた事前準備が1回の戦闘不能でおじゃんになってしまうため難しいところです。アタッカーと言えど高い耐久力が要求されるので、慎重に装備を組みましょう。
そう考えると、りゅうおうも決して弱くはない気が。開幕2,600%の攻撃が放てて、戦闘不能から復帰しても威力が落ちない。問題は2,600%で1ヒットの攻撃が必要な真降臨がほとんどないこと。どこかのチェイングループに属していれば化けそうなのですが……。
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