【FFBE】FFBEオリジナルキャラ紹介その13
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のオリジナルキャラ紹介第13回です。今回はクアールライダーことナルについての話です。
連載第13回
不定期連載中のFFBEオリジナルキャラ紹介、第13回はクアールライダーでお馴染みのナルのお話です。
今までの話と比較すると他のキャラとの縁が薄く、主要人物である4人だけで話が完結している珍しいストーリーでした。
過去の連載まとめ | |
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第1回【チヅル一家編】 | 第2回【グランシェルト騎士団編】 |
第3回【ゾルダード帝国編】 | 第4回【エルフとドワーフ編】 |
第5回【竜討伐の一族編】 | 第6回【シビラ族とナトラ族編】 |
第7回【オルデリオン連邦国家編】 | 第8回【語られない人々その1】 |
第9回【語られない人々その2】 | 第10回【六盟傑編】 |
第11回【ヘレティック編】 | 第12回【絆キャラ編】 |
ふたりの領域
クアールのエストと共に平穏に暮らしたい少女ナルは、自分達の領域に足を踏み入れる者を撃退して生活を送っていました。アルドールの小さな支部では多くの兵がクアールライダーに倒され、何とか手を打たなければと日々会議が重ねられています。
アルドール兵を次々と倒す様を目撃したシンジュは、ペツォッタにクアールライダーの存在を報告。マダムのためにアルドール兵を刺激したくないペツォッタは、秘密裏にクアールライダー討伐に乗り出します。
一方、アルドールに雇われているフリーの傭兵リュカもまた、アルドールの命令でクアールライダー討伐に向かいます。それぞれの人物がそれぞれの思惑を胸に、会敵することになるのでした。
主な登場人物
キャラ | 活躍 |
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ナル | ・クアールのエストと平穏に暮らしたい ・そのため、2人の縄張りに足を踏み入れたアルドール兵を狩っていた ・戦闘能力の高さからアルドール兵が存在を無視できなくなっていく ・アルドール兵の物量作戦に押し負け、捕まってしまう |
シンジュ | ・モールズの夜会に所属する執事の1人 ・ペツォッタと組んでマダムのために活動していた ・ナルがアルドール兵と戦う様子を目撃し、ペツォッタに報告 ・ナルがアルドール兵にさらわれた際、エストに乗って支部を襲撃 |
ペツォッタ | ・モールズの夜会に所属する執事の1人 ・アルドール兵を刺激する騒ぎを大きくする前に、ナルを倒そうとするも撤退 ・ナルがアルドール兵にさらわれた際、リュカと共闘して救出作戦に乗り出す ・犬扱いすると怒る ・自身の可愛さを自覚している ・か わ い い |
リュカ | ・アルドールに雇われているフリーの傭兵 ・元はアルドールから人々を守る自警団だった ・アルドールの強大さに恐れ、自警団を辞める ・ナルと戦うも敵意がないことを知り撤退 ・ペツォッタと共闘してナルを救出する |
ナル
ナルとエストは早くに親を失くし、長いこと強者に虐げられる生活を強いられていました。そんな生活から逃げのび、ようやく2人だけで平穏に暮らせる領域を手に入れました。
しかし縄張りとしたその場所は、アルドールの小さな支部の側。クアールを退治しようと日々頻繁にアルドール兵がやってくる生活が続きます。星5スタートのナルに一般人がかなうわけもなく、あっさり撃退していきます。
とはいえ、数多くのアルドール兵に長時間襲撃を受けたナルはついに倒れ、囚われの身となります。クアールのエストとも離れ離れにされた時、以前戦った謎の2人組と1人の傭兵が助けに来てくれるのでした。
シンジュ
シンジュはモールズの夜会に所属する執事の1人です。詳細は不明ですが、モールズの夜会に入った期間はペツォッタより短く、メラルドよりも長い程度のようです。
好戦的な性格で、アルドール兵を次々と倒していくナルの姿を見た後すぐに戦いたくなってしまいます。そしてペツォッタと共にナル討伐に向かいますが、状況劣勢と判断したペツォッタに促されて撤退します。
その後、ナルが何故戦うのか、穴蔵で生活しているのかを知り戦意を喪失。ナルがアルドール兵にさらわれるのを見て、クアールのエストを調教し共に救助に向かいます。
ペツォッタ
ハードボイルドワンちゃん。犬扱いすると怒ります。自分の可愛さを自覚しているものの、そう安々としっぽを触らせてくれません。落ち込んでいるシンジュにのみ、しっぽを触ることを許可してくれました。
もともとはナルを危険な存在だと認識していましたが、ナルの戦う理由を知った後は同情するような姿勢を見せます。そして、ナルがさらわれた際にリュカに共闘を提案し、ともに救助に向かいます。
その溢れ出る可愛さでアルドール兵を引きつけ、支部内の警戒を薄くする囮役です。自分を犬扱いするアルドール兵を撃退しながら、支部内を進んでいきます。
リュカ
リュカは、以前は友人と2人でアルドール兵と戦う自警団をやっていました。しかしアルドールの強大な力の前に心が折れ、現在はアルドールに雇われるフリーの傭兵として生活しています。
アルドールの命令でナルと戦うことになるものの、ナルが自分とクアールの平穏のためにアルドール兵と戦う姿を見て、過去の自分と重ねて戦えなくなるのでした。ナルの引かない姿勢に惹かれ、アルドール軍の上官に手を引くように忠告します。
しかし功績を焦る上官にとっては逆効果になり、大量の兵士を連れてクアールライダー討伐作戦が決行されます。ナルがさらわれたことに絶望していた時、ナルの縄張りにいた謎の2人組に共闘を持ちかけられ、共にナル救出に乗り出します。
初めての取引
ナルを救出し、支部から脱出した一行。シンジュとペツォッタはナルの戦闘能力の高さを買ってモールズの夜会にスカウトしますが、執事服が動きにくそうだという理由で断られてしまいます。
リュカはナルに対し、今後はリュカ達が縄張りに踏み込んでも襲わないでくれと約束して、情報操作のためにアルドールに戻ります。
「縄張りに入ってもいい人が増えた」というナルは戸惑いつつも、それが嬉しいことだと語り、エストと共に帰っていきました。
まとめ
人との触れ合いに欠けていた野生児が人情に触れ初めての友達を作るという、シンプルに心温まる回でした。
ただ執事が出てくる話としては珍しく、シンジュとペツォッタは何を目的に動いていたのか? という点がやや不透明でしたね。マダムの遺跡関連の話が好きなので、そこだけは個人的にやや残念でした。まあ、ペツォッタがとんでもなく可愛いので満足です。
ナルはその……実装時期があと2ヶ月遅ければ強キャラになって人気を得られたかもしれません。星7覚醒が始まった最初の頃なので、両手持ちキャラでありながら連撃アビリティを持っていないのが辛いところ。タイミングが悪いですよタイミングが。
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