【FFBE】FFBEオリジナルキャラ紹介その14
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のオリジナルキャラ紹介第14回です。今回は美しき盾役でお馴染みのジークハルトの生涯についての話です。
連載第14回
不定期連載中のFFBEオリジナルキャラ紹介、第14回は過去最高にコメディ色の強いストーリーイベント、ジークハルト回です。
全編通して笑いを取ることに集中して作られたシナリオなので、今までとは一味違った感じで楽しめたかと思います。
話はジークハルトが成人となる誕生日から始まります。我々の世界とパラデイアの世界とで成人年齢が異なるかもしれませんが、脳内補完で20歳くらいだと思っておきましょう。
過去の連載まとめ | |
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第1回【チヅル一家編】 | 第2回【グランシェルト騎士団編】 |
第3回【ゾルダード帝国編】 | 第4回【エルフとドワーフ編】 |
第5回【竜討伐の一族編】 | 第6回【シビラ族とナトラ族編】 |
第7回【オルデリオン連邦国家編】 | 第8回【語られない人々その1】 |
第9回【語られない人々その2】 | 第10回【六盟傑編】 |
第11回【ヘレティック編】 | 第12回【絆キャラ編】 |
第13回【ナル編】 |
華麗なるジークハルト
ジークハルトの家系では成人となる誕生日に、自分が生涯使う武器を決めるしきたりがありました。
兄のテオバルトは鞭を、姉のディートリンデは傘を自身の武器としています。2人の期待が高まる中、ジークハルトは盾を生涯の武器とすることを選んだのです。
2人は「盾は武器ではない。選び直せ」と言うものの、ジークハルトは盾を手放しません。「美しき俺の肉体を守ることができるのはこの盾だけだ。そして、この盾は裏が鏡になっている。戦闘中にも美しき自分の姿を見ていられる」と。
ジークハルトが盾を選んだ理由を聞いたテオバルトとディートリンデはまるで全身に稲妻が走るかのような衝撃を受け、最愛の弟が生涯の武器を選んだことを喜ぶのでした。大丈夫かよこの一家
盾を得たジークハルトは、兄や姉のような美しい人間になるために2人の仕事を手伝います。
主な登場人物
キャラ | 活躍 |
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ジークハルト | ・名家に生まれ、庶民を助けるべく行動する ・自身の美しさに絶対の自信と誇りを持っている ・誘拐事件を解決する際に、魔人フィーナと出会いライバル視する ・魔人フィーナと対等な存在となるべく不老不死になる |
テオバルト | ・ジークハルト、ディートリンデの兄 ・自信溢れる所作と美貌で商家の犯人探しを解決 |
ディートリンデ | ・ジークハルトの姉 ・テオバルトの妹 ・ならず者を更生させるべく、自家で雇う |
カノン | ・ジークハルトの一家に務めるメイド ・家族が決めポーズを取る時に明かりを照らしてあげたりする ・お騒がせ3兄弟に呆れつつも、振り回される日々を楽しんでいる |
魔人フィーナ | ・誘拐事件を解決に来たジークハルトの前に現れ、華麗に事件を解決 ・頻繁に勝負を挑んでくるジークハルトをあしらう日々が続く ・大きな実験に挑戦し、数年間ジークハルトと会わなくなる |
レーゲン | ・ジークハルトに生い立ちを聞かされる ・シドは真面目に聞いて涙を流している ・フォルカは呆れている ・シトラは呆れている ・イグニシオは寝ている |
ジークハルト
ジークハルト一家は庶民の頼み事を聞き、解決するボランティア(?)のようなことをしていました。庶民を助けるのは美しき者として当然のことであるようです。
ある日子供たちが誘拐されたので助けてほしいという依頼を受け、単身敵の元に乗り込んだジークハルト。強敵を相手に無傷で倒すことができず悩んでいたところ、颯爽と現れた謎の女が敵を一瞬で倒してしまいます。
その女性の美しさに見惚れたジークハルトは女性のことを調査しようとするものの、メイドのカノンに「その行為はストーカーに当たります」と諭され、カノンに謎の女性の情報収集を命じるのでした。
テオバルト
テオバルトはジークハルトの兄で、鞭を使って戦うタイプの戦士です。ジークハルトに負けず劣らず、頭のネジが外れています。庶民の目の前で庶民のことを庶民と呼ぶな。
ある日、大事な商品が盗人に盗まれたので助けてほしいという依頼を受け、ジークハルトと共に町に出ます。そして町人全員を集めさせるのです。
町人の前で「犯人はこの中にいる!」と高らかに宣言すると、その自信の表れから犯人は既に犯行がバレているものだと確信し、自ら自首するのでした。何だコレ?
ディートリンデ
ディートリンデは銃と傘を合わせたような武器で戦うジークハルトの姉です。
ある日暴れ回るならず者についての相談を受けたところ「今後悪事を働くならばわたしたちの敷地内で行いなさい」という声明を出し、ならず者たちをおびき寄せます。なんで本当に来ちゃうんでしょう……。
たとえ悪人であっても、用がある時は「相手の方から自分の所へ出向くべき」という高飛車な姿勢を崩しません。
カノン
カノンはジークハルトの一家に仕える敏腕メイドです。この一家は何かある度に決めポーズと決めゼリフを言うのですが、そのタイミングに合わせて桜吹雪を舞わせたり、スポットライトを当てたりするのはカノンの役目です。
ジークハルトが謎の女性の情報を集めようとしているところを目撃し「目立ちすぎるから情報収集には向かない。あとストーカーになる」と忠告したところ、では代わりに情報収集をしてくれと頼まれてしまいます。
甘やかされて育ったジークハルトやテオバルト達に呆れつつも、にぎやかに振り回される日常を退屈しないと楽しんでいるようです。
魔人フィーナとの邂逅
カノンの情報収集により、謎の女性の正体がフィーナであること、そしてどこにいるのかが判明します。早速単身ヘスの研究所に乗り込み、魔人フィーナに勝負を挑みにいきます。
しかし魔人フィーナはジークハルトとの勝負に応じる様子はなく、適当にあしらわれてしまいます。そんな魔人フィーナの様子に憤慨したジークハルトは本気を出すように告げ、本当に本気を出した魔人フィーナにあっさり返り討ちにされます。
そんな日々が続いたある日、魔人フィーナが大きな実験に参加するため数年は会えなくなるとジークハルトに告げます。「不老不死の自分はジークハルトのライバルにはなれない、ライバルを作るなら自分と対等の相手にしろ」と言い残して、実験に向かうのでした。
不老不死のフィーナと自分は対等ではない? そのことについて深く考えた結果、ジークハルトは自ら軍属になる道を選びます。
王土のヴェリアス
兄姉の反対を押し切って軍属になったジークハルトは、王土のヴェリアスとなって不老不死も手に入れました。
ようやくフィーナと対等になれたと喜ぶ王土のヴェリアスは、早速フィーナに勝負を挑みます。フィーナは鎧を装備することによる精神への影響を危惧しつつも、ジークハルトの性格がそうそう簡単に変わることはないと考え、勝負に応じてくれます。
対等なライバルになれたということでしょうか。その後、第1部のストーリーでは記憶を失ったフィーナと再び会うことになるのですが……。
話を聞いていた皆さん
レーゲン | フォルカ | シトラ |
イグニシオ | シド(代理画像) |
ジークハルトが何故フィーナをライバル視しているのかについて話が聞きたかったのに、特に繋がりのない家族の話を聞かされてうんざりしていた六盟傑の面々です。
シドは家族の下りに感動して涙を流しているものの、レーゲン/フォルカ/シトラはあまりにも長い話に辟易しています。シトラが一番イライラしてる。
イグニシオに至っては寝ていたため、何も聞いていませんでした。あー、何かほのぼのしていていいですね。主要メンバー達よりこの6人の方が好きだな。
まとめ
いかにしてジークハルトが王土のヴェリアスとなり、そして何故フィーナに執着するのか、ということが判明するストーリーでした。
家族の下りいる? と思っている方は正常です。コメディ色を強めるために追加されたキャラで、ストーリー上の必然性が薄かったですね。シトラも家族の下りが長かったと言っています。
ジークハルト編はストーリーも良かったですが、戦闘パートも迅雷や氷刃などと戦っていくクエストがあったのでこちらも面白かったです。しかし割と本編に密接に関わる物語なので、期間限定イベントにしてしまうのはもったいない気もしますね。
最近はストーリーイベントの限定装備に注目が集まっていることもありますし、ストイベ復刻を検討いただきたいところです。
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