【FFBE】FFBEオリジナルキャラ紹介その16
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のオリジナルキャラ紹介第16回です。今回はレインの父、レーゲンについての話です。
連載第16回
FFBEオリジナルキャラ紹介、第16回はレーゲン実装時に開催されました「グランシェルト武勲詩」を紹介します。
レーゲンは、確か初のCV搭載キャラでしたかね? LB使用時にボイスまで出るようになり、大変衝撃的だったものです。
レーゲンを中心に、実装こそされていませんがレーゲンの妻であるソフィア、最高格のデバッファーであるロレーヌの掘り下げもありますよ。
グランシェルト武勲詩
グランシェルト騎士団の公開演習日。騎士達の日頃の鍛錬の成果を民衆に披露するこの日、砲撃士ザイルは人々の大歓声に身を震わせていました。目立ちたがりの彼は、人前で砲撃を放てるこの日を楽しみにしていたのです。
一方でザイルの同期であるロレーヌは、普段通りの力を出せばいいと思いつつ、それでいて未来を担う子供達に勇敢な姿勢を見せなければいけないと、彼女は彼女で気持ちを昂ぶらせていたようです。
そしてもう一人の同期、レーゲンは落ち着いていました。他の騎士と積極的に絡むでなく、自身の力量を自慢するでもなく、淡々と演舞をこなしていくのでした。
主な登場人物
キャラ | 活躍 |
---|---|
レーゲン | ・レインの父親 ・パラデイアの神器を探すためにグランシェルト騎士団に入団 ・任務中にザイルを庇って負傷してしまう |
ロレーヌ | ・レーゲン/ザイルの同期 ・騎士団史上最年少で隊長に任命される ・隊長という立場でこそあるものの、自身の実力がレーゲンに劣っていることを自覚してコンプレックスを抱えている |
ザイル | ・レーゲン/ロレーヌの同期 ・目立ちたがりで人懐っこい |
リュミヌイ | ・深い知識と多くの蔵書を持つ家系の生まれ ・幼い頃から世界についての蔵書を読み育ち、そこでパラデイアの存在を知る ・世界各地の伝承を知る中で、あらゆる伝承に登場する人物が同一人物なのではないかという疑問を抱く ・レーゲンを不老不死ではないかと疑い、接触を試みる |
ルシール | ・フリーランスのガンナー ・護衛、魔物討伐、警備など幅広い仕事をこなす ・その日暮らしの賃金を稼ぐ以外に生き方を知らなかったが、リュミヌイと出会い生きがいを見つけつつある |
ソフィア | ・後にレーゲンと結婚する女性 ・看護師としてロレーヌの隊に同行する ・傷の治り方があまりにも早いレーゲンに疑惑を抱く ・レーゲンにグランシェルトを好きになってもらおうと、最も景色の良い場所へ連れて行く |
レーゲン
レーゲンは突然現れてグランシェルト騎士団に入隊した、謎の男です。難関と呼ばれる入団試験をあっさり突破してしまい、周りの人から注目を浴びていました。
パラデイアの神器を見つけるという目的を達成すればすぐに騎士団を抜けるつもりでいたレーゲンは、同期や先輩と積極的に関わることはしませんでした。付かず離れずの距離感で接し、万が一不老不死であることがバレたら即座に姿を消すつもりでいたのです。
ある日の任務でザイルを庇い、腕を負傷してしまいます。本人は不老不死の特性ですぐ治ると思っていたものの、ザイルがむりやり同行していた看護師にレーゲンを診せます。これが、レーゲンとソフィアの初めての出会いとなるのでした。
ロレーヌ
ロレーヌは、レーゲンと同時期に入隊したグランシェルト騎士団の一人です。その卓越した技術に周囲からの評価は高く、歴代最年少の騎士隊長に任命されました。
隊長として任務を果たそうと気負うものの、本人は自分の実力がレーゲンに劣ることを気にしていました。本来ならばレーゲンが隊長を務めるべきだ、と。
しかしレーゲンから隊長を任されたことには意味があると諭され、自分にできる精一杯を努めようと任務を果たします。彼女の姿勢は周囲の評価を更に高め、後に麗しの双剣将軍として名を馳せていくこととなりますが、それはまた別の話。
ザイル
ザイルは、レーゲンと同時期に入隊したグランシェルト騎士団の一人です。目立ちたがり屋な性格で、嫌でも人目を引く巨大な大砲を武器に立ち回ります。
ある任務の際にモンスターに襲われ、その際にレーゲンに庇われて事なきを得ます。しかしレーゲンに深い傷を負わせてしまい、その負い目からレーゲンの役に立ちたいと考えていました。
騎士団の先輩からは戦果を自慢気に語る性格が可愛がられていたようで、レーゲンやロレーヌ程とはいかないまでも高い評価を受けていたようです。
リュミヌイ
リュミヌイは旅の吟遊詩人です。本来ラピスの民が知るべきではないパラデイアのことを知っているなど、リュミヌイの生まれた家系は謎に包まれています。
幼い頃から家の蔵書を読んで育ったリュミヌイは、自分が知った伝承を世に広めるべく吟遊詩人を志します。そして世界各地の伝承を知っていく内に、各地の詩に登場する伝説の人物は同一人物なのではないかと仮説を立てました。
グランシェルトの酒場で歌っていたある日、金髪に碧い瞳の男性を見つけます。まるでグランシェルトを建国したという伝説の人物にそっくりだと考えたリュミヌイは、その男性に問いただします。「あなたは不老不死なのですか?」と。
その男、レーゲンは自らが不老不死だと明かします。警戒するレーゲンをよそに、リュミヌイは伝説の人物に会えた喜びを詩にしようと励むのでした。
ルシール
ルシールは、リュミヌイに雇われている護衛です。友人も家族もいないフリーランスのガンナーでしたが、リュミヌイに想像を絶する大金によって長期で雇われています。
当初はそのあまりの金額にリュミヌイに対して警戒心が解けませんでしたが、最近はリュミヌイに振り回されて各地を旅する日常を文句を言いつつも楽しんでいるようです。
戦闘能力のないリュミヌイがラティウスの森を歩けるのも、ルシールが敵を倒してくれるためです。一切の教育を受けずに育ったために文字を書くことができませんが、せめてリュミヌイの名前くらいは書けるようにと日々勉強しています。
ソフィア
ソフィアは看護師としてロレーヌの隊に同行することになった女性です。一度治療をすると決めたら相手がどんなに嫌がって必ず完治まで面倒みることを心情としており、ザイルを庇って負傷したレーゲンに対しても真摯に治療を施しました。
しかしレーゲンの治療に早さに疑問を抱き尾行したところ、リュミヌイに対し自分が不老不死であることを打ち明けている場面に出くわします。レーゲンはソフィアが自分の正体を周囲に言いふらすのではないかと警戒しましたが、バラすことはないと約束します。
看護師として、ソフィアはレーゲンを心配していました。どうせ治るから、どうせ正体がバレたら姿を消せばいいから、そんな自棄的な生き方をしているレーゲンを見ていられず、レーゲンをデートに誘います。いずれ姿を消すであろうレーゲンが、少しでもグランシェルトの地を離れたくないと考えてくれるように。
強いオチューの噂
ある日レーゲンは、森に現れたオチューの噂を聞きます。オチュー自体はグランシェルト騎士団の力量からすれば大した敵ではありません。しかし、そのオチューがやたらめったら強いとのこと。
最近の魔物の活発化と合わせてパラデイアの神器が関係していると考えたレーゲンは、騎士団としてではなく個人としてオチュー退治に向かいます。
……そんなレーゲンを追う、5つの影に気付かずに。
騒がしい追跡者たち
オチュー討伐に向かったレーゲンを、ルシールとリュミヌイが追っていました。リュミヌイは伝説の人物の活躍を詩にすべく、レーゲンの動向を追っていたのです。
また、ザイルとロレーヌも来ていました。ザイルは自分を庇って怪我をしたレーゲンの力になりたいと、ロレーヌは騎士団の仲間として自分達を頼って欲しいと思っていたのです。
そしてそして、ソフィアもレーゲンをつけていました。単独でオチューと戦うという自分を顧みない戦いを止めるためです。というわけで、レーゲンは5人に尾行されているのでした。
なんで700年を生きた歴戦の猛者から気付かれずにいられるんだ。全員絶の達人か。
結局バレました
尾行していた3組が顔を合わせてしまいます。ロレーヌはレーゲンをつけるリュミヌイの素性を怪しいと思い、ザイルは看護師が単身森を歩くことを危ないと止めます。ルシールは騒ぎ過ぎだと注意しますが、全員熱中していて声を抑えられません。
案の定レーゲンに尾行がバレてしまいます。それぞれがレーゲンを独りにしてはおけないと説得し、レーゲンが折れる形で同行を許可することになりました。
こうしてバッファーからデバッファー、回復役まで含めた理想的なパーティが完成し、共にオチュー討伐に向かうのでした。
見つけた居場所
オチューの体内からパラデイアの神器を見つけたレーゲン。目的の物を見つけたレーゲンはこの神器を使って助けなければいけない友がいると言って、グランシェルトから旅立ちます。
しかしソフィアとの別れ際、レーゲンはいずれグランシェルトに戻ってくることを約束しました。自棄的ですぐに居場所を失くしてしまうレーゲンが、自らグランシェルトで生きると言ったのです。
そうしてソフィアと後に結婚。レインをもうけて、幸せな結婚生活を送るのでし……た……?
イベント限定装備
装備 | ステータス |
---|---|
ザイルキャノン | 攻撃+100 両手専有武具 |
ソフィアの救急箱 | 防御+3 精神+3 装備時「メディカルエイド」 「はげます」「歩くとHP回復」 メディカルエイド…味方全体のHPを回復 |
グランシェルト武勲詩では、2つの装備品が報酬として入手できます。
ザイルキャノンは両手専有の銃なので、銃を使うアタッカーに向いています。……大砲を両手専有銃と言い張るのは無茶があるのでは? 強化マシンガンを持っていない場合は装備候補になるでしょう。
まとめ
いやー、大団円。孤独なレーゲンが仲間と嫁を見つけるハッピーエンドストーリーでした。ここで終われば良い話なのに、この後シトラが……。
レーゲンとロレーヌの友情が個人的な見所です。戦闘内会話でロレーヌが「勝手についてきたことは謝る。その代わり、決して足手まといにはならないつもりだ」と言い、レーゲンが「足手まといにならないことはよく知ってる。同期だからな」と返すのは、短いやりとりながら互いの信頼関係の強さが描かれています。
ロレーヌが無償で力を貸してくれるなんて、レーゲンは恵まれています。その人、本来ならリアルマネー10万積まないと仲間になってくれませんから!
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