【FFBE】FFBEオリジナルキャラ紹介その19
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のオリジナルキャラ紹介第19回です。今回は天然うっかり美女フォルカの活躍を描いた物語「水鏡の巫女」を紹介します。
連載第19回
前回の更新がいつのことか覚えてないくらいに久しぶりですが、FFBEオリジナルキャラ紹介第19回です。今回はフォルカ星5実装時のストイベ「水鏡の巫女」をご紹介します。
一部本編に関わる描写があるためネタバレを含みます。
水鏡の巫女
呪術師キハナは、長い放浪生活の最中に小さな集落オルドに行き着きました。そのオルドは正に土砂災害の危機に直面しており、偶然通りかかったキハナの予言により土砂災害を凌ぐことができたためキハナを「大地の巫女」と敬い彼女を信仰することとしたのです。
キハナが大地の巫女として持て囃されるようになったある日、今度は大規模な水害に見舞われます(不幸な土地だな……)。キハナは自分に仕える2人の青年、イコルとユベルを率いて問題解決に向かいます。
浸水が進む中、水中に巨大な龍の影を目撃したキハナは邪龍を倒すことで水害は治まると宣言。しかしその直後謎の美女が現れ、今の巨大な龍がリヴァイアサンであること、リヴァイアサンを祀ることで水害は治まると告げるのでした。
主な登場人物
キャラ | 背景 |
---|---|
キハナ | ・呪術師 ・ごく僅かな先の未来が視える ・自身の能力不足から「嘘つき」と呼ばれた過去がある |
イコル | ・大地の巫女に仕える青年 ・女性慣れしておらず、初めて見たフォルカに一目惚れ |
ユベル | ・大地の巫女を盲信する青年 ・全身黒ずくめもキハナの「ラッキーカラー」に則ったもの ・チョコボが黒いのも同様の理由 |
フォルカ | ・3人の前に現れた謎の美女 ・高確率で財布を落とす ・シトラの角に財布を括り付けておけば無くすことはないと思ったが怒られた |
キハナ
キハナは呪術の力を持つ女性です。ごく僅かですが未来を見通す力を持ち、その力でオルドの里を土砂災害から助けたため、オルドに留まり大地の巫女として生活しています。かつて自身の力が足りず、助けようとした人達から「嘘つき」呼ばわりされたため、自分が頼りにされる今の立場に満足しているようです。
物事を大げさに語る癖があり、オルガの里が水害に見舞われた際も「自分に任せておけば全てうまくいく!」というテンションでした。その実、水害の原因は全く分かっておらず偶然見かけたリヴァイアサンを邪龍だと宣言してしまったため、フォルカと対立してしまいます。
結果としてフォルカが水害問題を解決してしまい、オルドの里の人達はフォルカを持て囃すようになりました。今までの自分の地位を奪われたように感じたキハナはうっかり口を滑らせてしまいます。「歳を取らないフォルカは悪魔なんじゃないか」と。
イコル
イコルはオルドの里に住む青年で、オルドには若い男が少ないので幼馴染のユベルと協力しながら戦い手と力仕事を担っていました。狭い集落で育ったために女性慣れしておらず、偶然目撃したフォルカを大地の女神ではないかと勘違いしながら一目惚れしてしまいます。
キハナが巨大な龍を邪龍だと宣言した時、フォルカは巨大な龍を水神として祀ることで水害は治まると真逆の主張をしました。フォルカに対して不思議な信頼感を抱いていたイコルは、キハナ/ユベルと対立することを覚悟の上でフォルカの味方をします。
無事にリヴァイアサンの混乱を鎮めたイコルはフォルカと結婚し、子供が生まれます。フォルカはオルドの里から姿を消してしまうものの、子供を二代目水の巫女とするべく里の人と共に大切に育てるのでした。
ユベル
ユベルはイコルの幼馴染で、キハナを盲信する青年です。キハナの言うことは全て正しいと信じて疑わず、チョコボを含めた全身真っ黒にしているのもキハナの言う「ラッキーカラー」が黒であるためです。ちなみにチョコボはなかなか懐いてくれません。でも黒だから満足しています。
キハナが龍を邪龍と呼んだのだからあれは邪龍であり、突然現れたフォルカのことを信頼などできないとイコルと対立してしまいました。水害問題解決から数年後、キハナの漏らした「歳を取らないフォルカは悪魔なんじゃないか」の発言を聞いたユベルはフォルカを悪魔だと断定し町の住民全員と共にフォルカを糾弾します。
フォルカが里を去ってからキハナが真実を話し、フォルカが悪魔ではないことが発覚。フォルカを里へ連れ戻そうと追いかけますが、二度と会うことは叶いませんでした。
フォルカ
フォルカがアルドールによってパラデイアからラピスに飛ばされた時の話です。自分と同じくラピスへ飛ばされ、混乱するリヴァイアサンを鎮めるべくイコルと行動を共にします。イコルの協力の元、無事リヴァイアサンと話をする機会を設けたフォルカでしたが、隠れてついてきていたキハナとユベルの奇襲を受けてリヴァイアサンはより強く怒りを顕にするのでした。
戦闘を経て落ち着いたリヴァイアサンは、水神としてオルドの地に留まる代わりにフォルカにも水の巫女としてオルドに留まることを願います。戸惑いながらもその申し出を受け入れたフォルカはイコルの(信じがたいほど不器用な)告白を受け入れて結婚。フォルカは元々復讐の手段を探すためにオルドを訪れていたのですが、イコルや里の住民達との穏やかな日々を過ごす中で復讐心が薄れていきました。
しかしフォルカに嫉妬するキハナの軽口により、里中の人から悪魔だと決めつけられます。歳を取らない事情などを話せないフォルカは自ら里を去るのでした。自分の娘がリヴァイアサンと心を通わせ、二代目水の巫女になれるよう「水神のアミュレット」を残して。
まとめ
キハナの失言から里を追い出されることになったフォルカですが、不老不死の人間が歳を取らないことを不審に思う人は遅かれ早かれ現れるので、フォルカが里を出るのは時間の問題だったのかもしれません。フォルカも里を出る際に「時間切れ」と言っていました。
短いストーリーながら各キャラの心情描写は丁寧に描かれており、フォルカが復讐心を忘れて過ごせた短い時間を幸せに思う様子が強く伝わってきます。イコルはフォルカ再会できる日を夢見て、曾孫の代まで長生きをしたようです。
……基本的にヴェリアス勢の話がシリアスでよくできている分、ジークハルト回の浮きっぷりが際立ちます。なんであの回だけコメディ展開なのだろう。
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