【FFBE】初期の潜在アビリティは救済されるか

FFBE(FFブレイブエクスヴィアス)の実装初期と最新の潜在アビリティ性能を比較しています。大幅に強化される最近の潜在開放に比べ、どうしても差が付いてしまう初期開放アビリティに救済策はないのでしょうか。

物理アタッカー

初期の潜在	最近の潜在
光の戦士バッツ	ザナルカンドのティーダ
【かけらに眠る勇者の心】 ・20Tに1回/開幕○ ・主力アビリティの威力+200 ・戦闘不能まで永続 【はるかなる故郷】 ・バーストストーン上昇量+50% ・LBダメージ×1.3	【ウィザーショット】 ・4Tに1回/開幕× ・敵1体に500+1,200%ダメージ ・防御無視50% ・水耐性-120%(1~2ターン目) ・水耐性-100%(3~5ターン目) 【大物助っ人参上！】 ・攻撃/防御/精神+40% ・両手持ち時、武具の攻撃+50%
ギルガメッシュ	ティーダ
【続・漢の奥義】 ・HP/MP+40% ・主力アビリティの威力+300 【豪傑の底力】 ・攻撃/防御/魔力/精神+40% ・毎ターンLBゲージ+300	【スフィアドライブ】 ・敵1体に2,600%ダメージ ・3ターン自身のMP回復 ・「速攻×3」が使用可能 ・クイックトリック系 【バトルウェーブ】 ・攻撃+70% ・MP/防御/精神+40% ・両手持ち時、武具の攻撃+50% ・毎ターンMP回復 ・主力アビリティの威力+3,000

実装当時はアタッカーとして高性能だったため、潜在アビリティが控えめでも止むなしと思っていた光の戦士バッツですが、今の目線で見るとかなり地味です。

3ターン自己バフで火力を上げるキャラなのにさらにもう1手バフを増やされ、潜在開放で長所が伸びたとは言えません。威力も200しかアップしないのでむしろ使われないことが多いです。

バッツはまだアビ覚に期待できるものの、ギルガメッシュはどうしようもありません。クイックトリックとはいえ3,000%超えが3回撃てるティーダが羨ましく見えます。

魔法アタッカー

初期の潜在	最近の潜在
光の戦士クルル	パロムポロム
【飛竜の閃き】 ・召喚ゲージ3消費 ・敵1体に400%ダメージ ・「三連飛竜」が使用可能 【大自然の予言】 ・HP/防御+10% ・獣/精霊系特攻+25% ・おかえしタックルの威力+130% ・フュリアスサンダー/エアロの威力+50%	【プロミネンスフォース】 ・敵1体に3,750%の火属性ダメージ ・2ターン自分のMP回復 ・ケイオスウェイヴ系 【ツインフォース】 ・毎ターンLBゲージ+200 ・両手持ち時、武具の魔力+50% ・二刀流時、武具の魔力+50% ・ファイアフォースの威力+200% ・フレイムフォースの威力+100%
暗黒魔道士エクスデス	ルールー
【無の波動】 ・敵1体に300%ダメージ ・連続使用で最大1,550%にアップ ・ケイオスウェイヴ系 【終焉の大樹】 ・MP/魔力+10% ・毎ターンMP回復	【ソーサルヴォーテクス】 ・6ターン敵全体の水耐性-120% ・「T黒魔法」が使用可能 ・フラッド/ゾウォタの威力+3,000 【経験豊富なガード】 ・魔力+60% ・HP/MP/防御/精神+20% ・両手持ち時、武具の魔力+50% ・二刀流時、武具の魔力+100% ・Tフレアの威力+2,500

実装時から性能的に厳しいキャラだった光の戦士クルルですが、潜在も輪をかけて厳しいものでした。ステータスもアビリティの威力アップも最近の潜在と比べると冗談みたいな数値です。

チェイングループがケイオス系じゃないハンデがある分、倍率を上げるとか召喚攻撃を伸ばすとかもっとサービスしてほしかったです。

暗黒魔導士エクスデスも同じくステータス上昇面が乏しく、ほぼ属性攻撃が前提の魔法アタッカーに無属性のチェインアビをもらっても使い所に苦しみます。2体ともアビ覚を残しているのが救いでしょうか。

星3～6キャラ

初期の潜在	最近の潜在
レフィア	リュック
【T白魔法】 ・1ターンに白魔法を3回使用可能 【タカじいさんの教え】 ・HP/精神+40% ・バーストストーン上昇量+50%	【マキナガード】 ・敵全体に260%ダメージ ・3ターン、火/氷/雷耐性-100% ・味方全体の火/氷/雷耐性+80% 【ユウナのいとこ】 ・HP/MP+40% ・攻撃/防御/精神+30% ・毎ターンMPを回復 ・毎ターンLBゲージ＋400
セリス	アニキ
【牙折りの剣】 ・敵1体に200%ダメージ ・3ターン、攻撃-20% 【若きルーンナイト】 ・MP/攻撃/魔力+20%	【ハレンギャメネ！】 ・敵1体に360%の水属性ダメージ ・クイックトリック系 【ファーレンハイト操縦士】 ・攻撃/防御+30% ・水属性耐性＋30% ・物理回避率＋10%

FF3キャラは、開放されたタイミングが比較的新しいため初期開放組とは言えないかもしれませんが、レフィアのT白魔法は平凡すぎます。全体リレイズを得たエリアに大きく差を付けられてしまいました。

最近はリュックなどのように、1手で戦況を有利にできるような性能の潜在が1つあれば星4キャラでも輝くことがあるので、特に初期の潜在の残念さが際立ってしまいます。

また、低レアリティキャラの潜在は物理回避率が50%に達するアニキのように、一芸を伸ばす調整が嬉しく感じます。希少な「まふうけん」使いのセリスの潜在は苦し紛れな印象が拭えません。

これから潜在に期待したいキャラ

FF13

キャラ
閃光のライトニング	未来へのホープ	ライトニング

シリーズボスの実装前に二つ名キャラが登場してしまったFF13組ですが、逆に言えば潜在開放が後回しになったことで調整には大いに期待できます。

また、最近の傾向だと旧ライトニングにも暗黒騎士セシルのようなブッ飛んだ潜在が来るのではないかと思われます。

FF12

キャラ
バルフレア	アーシェ

壁として活躍の機会に恵まれていたたバッシュ・ガブラスはさておき、FF12キャラはバルフレアの潜在に最も期待したいところです。

アリーナ適性の高い星4アーシェも潜在次第では化けそうな資質を秘めている感じがします。

FF11

キャラ
ブチ切れシャントット	闇の王	プリッシュ

アビ覚でちょっとだけ使い勝手がよくなったシャントットと闇の王は、潜在と組み合わせることでさらなる性能アップが期待できます。

その頃にはもうフェス限版シャントットが出てるかもしれませんが…

FF8

キャラ
スコール	リノア

FF8キャラは実装された数が極端に少ないため、スコールもリノアも念入りに調整された潜在がもらえるかもしれません。今後増えるであろうFF8キャラにも期待が高まります。

FF7

キャラ
ティファ	エアリス	ザックス
ユフィ	レッドXIII	ヴィンセント
クラウド	セフィロス	-

大所帯のFF7キャラですが、大半がアビ覚もまだのため多くのキャラが返り咲けそうな気がします。

元祖アースレィヴ系のレッド13は単純にアビリティ倍率が上がるだけで今より戦えますし、エアリスもまだまだポテンシャルが高そうです。

ザックスとヴィンセントには特に頑張っていただきたい。

FFT

キャラ
傭兵ラムザ	騎士ディリータ	ベイオウーフ
聖天使アルテマ	オルランドゥ	ラムザ
ディリータ	アグリアス	-

実装が古いキャラが多めのタクティクス勢も、面白い強化がされそうです。オルランドゥ返り咲きとか。

順当に行くとベイオウーフやアルテマが強化されそうですが、暗黒セシルの例もあるのでディリータにもまだチャンスが無くはないはず。

FF零式

キャラ
クラサメ	エース	レム
クイーン	マキナ	デュース

零式組は、アビ覚が強いんだけどちょっとイマイチだったクラサメがどうなるかが気になります。壁役がいませんが全員が超強化されたら零式パーティも夢ではないかもしれません。

そういえば

キャラ
四闘星のサクラ	五闘星のニコル

先月のストイベで登場した四闘星サクラと五闘星ニコルですが、FFBEの主人公キャラであるにも関わらず潜在アビリティがありませんでしたね。

お知らせや生放送でも特にアナウンスされていなかったようなのですが、FFBEシリーズボス第2弾があるということなんでしょうか。

まとめ

改めて新旧の潜在アビを比較してみるとその性能差は大きく、初期の潜在開放キャラは暗黒騎士セシルなどの大化けした後発キャラに比べてハンデを背負わされていると言わざるを得ません。

FFBEのようなゲームは次々とキャラやコンテンツが増えるため、どうしても性能がインフレするのは仕方ないところでもあります。

しかし、シリーズボス挑戦のモチベーションを高めるためにも初期の潜在の見直しなどがあってもいいのではないかと思います。

関連記事

ブログのバックナンバーはこちら

FFBE攻略トップへ