【FFRK】アルフィノ成長録~エンタープライズ発進!~【348】
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FF14屈指の人気?キャラ「アルフィノ・ルヴェユール」の魅力に迫る
今日のFF14イベントで実装されたアルフィノくん。バーアビでアビ回数回復可能な風纏い召喚&黒&白、ダイブで黒白5に成長可能、さらに攻魔バフ+反射バリアという魔法キャラとしては超がつくほど優秀な性能で、RKユーザーはおろか、14ユーザーのド肝を抜いてくれました。
原作では圧倒的役に立たないマンとしての印象が非常に強いんですね、これが……。
やはり例によってネトゲということでFFファンと言えどあまり馴染みのない方も多いと思うので、今回のブログではアルフィノくんがどういう人物なのかをご紹介していきます。
案の定、盛大にネタバレしているので、注意!!
嫌われ者かつ人気キャラ
美少年なので最初から人気者……と思いきや、実はFF14屈指の嫌われキャラだったアルフィノくん。長い間、「ウザイ」「キモイ」「失せろ」などと散々な言われようでしたが、最近ではその評価が一変し、指折りの人気キャラへと変貌しました。
ストーリー序中盤のアルフィノくんは、とりあえずコイツ↓をイメージしてもらえればどんな系統のキャラなのか察して頂けると思います。
アルフィノはなぜ嫌われ、そしてなぜ好かれるようになったのか?
さっそく、その変遷を追っていきましょう。
アルフィノの基本情報
- ・16歳
- ・金持ちのボンボン
- ・魔法大学始まって以来の天才
- ・アリゼーという双子の妹がいる
- ・エオルゼア救済が目的
政治評論家アルフィノ&アリゼー
自由か……。そう、人はみんな利己的さ。
14本編では、ある程度ゲームを進めると、「ウルダハ」「グリダニア」「リムサ・ロミンサ」の主要3国のお偉いさんから「君、ウチの国の軍で働かない?」とスカウトされます。
無所属という選択肢はなく、必ずどこかの国に籍を置かないとゲームを進行できないので、とりあえず3国のトップそれぞれの演説を聞いて回り、自分好みの国を選ぶ事になるわけですが……。
各国の演説を聞きに行く主人公の横にアルフィノ&アリゼー兄妹が毎回くっついてきて、演説にツッコミを入れ始めます。ちなみにこの時点ではプレイヤーとは他人同然なので、「なんだこの変なガキ」という印象でした。
ウルダハ「うちの国めっちゃ金あるよ。帝国の軍隊を追い払えたのはウルダハのおかげだよ」
アルフィノ「あ?全部私の祖父のおかげなんですけど?何言っちゃってんの?」ボソッ
グリダニア「帝国との戦争で亡くなった人たちに哀悼の意を表します」
アリゼー「いやお前ら全員戦争の記憶失ってんじゃん。誰に哀悼してんの?」ボソッ
リムサ・ロミンサ「自由のために蛮族や帝国と戦うぞ!」
アルフィノ「自由っていうか、おたくら利己的ですよね」ボソッ
といった感じに、各国に対してネガティブなイメージを持たせた上で、「さぁどこに所属したい?」という流れになるため、プレイヤーとしてはかなりモヤモヤします。アルフィノくんは、随分余計な事をしてくれました。
暁の資金源アルフィノ
アルフィノは、暁の前進となる組織「救世詩盟」の盟主であるルイゾワの孫です。ルイゾワはめちゃくちゃ偉大なおじいちゃんで、超お金持ち。暁は、アルフィノ経由で活動資金を捻出しています。
ようするに、主人公(プレイヤー)が所属する組織の資金は、アルフィノから頂戴しているわけです。
そのせいか、ヤ・シュトラやサンレッドも「アルフィノ様」「アルフィノ様」とすっかり抱き込まれてしまっています。
前に出たがるアルフィノ
お金だけではなく、口も出してくるアルフィノくん。口出しどころかやたら行動的な面もあります。
何かと主人公と一緒に行動したがりますが、まるで役に立ちません。あまりにも役に立たないので本人もまずいと思ったのか、駆け出しの芸人のように前に出たがり始め、余計鬱陶しくなっていくという悪循環。おいしい場面に対して並々ならぬ嗅覚を発揮し、ここぞとばかりにグイグイきます。
隙を見せると指揮をとる
エンタープライズ、発進!
プレイヤーの頑張りによって記憶喪失のシドを覚醒させ、シドの飛空艇エンタープライズを回収&修理を成し遂げ、蛮神ガルーダ討伐に向かう際の迷言。 なぜかシドを差し置いて、アルフィノくんは「エンタープライズ、発進!!」と指揮を取り始めます。
エンタープライズを復活させるまでの間、アルフィノくんは全く役に立っていなかったので、「お前が言うんかい」とプレイヤーから総ツッコミを受けることに。
鼓舞と扇動が得意技
落ち込んでいる場合ではないぞ!
サンクレッドが敵に乗っ取られていたという事実が判明し、アルフィノは何も気付かずサンクレッドに調査を命じていた自分を責めます。……が、数秒後、突然プレイヤー&暁メンバーに対し、「落ち込んでいる場合ではないぞ!」と喝を入れてきます。
基本的にアルフィノくんは前向き、そして強気です。
便乗上等!光の戦士の偉業=私の偉業
今はこの平和の一時に酔いしれるのも悪く無い
ラスボスを倒し、次のアップデートまでは平和が訪れ、祝勝会のカットシーンを〆るアルフィノくんの一言。
何度も言いますが、この子はエンディングまで終始役に立っていません。にも関わらず、何か大きな仕事を成し遂げたようなこの態度。大物ですね。
総帥アルフィノ爆誕
主人公が所属する暁は、あくまでも各国に対して中立の立場で活動している組織です。
アルフィノは更に各国と協力できるよう、暁とは別の組織「クリスタルブレイブ」の設立を思いつきます。ゆくゆくはエオルゼア各国をまとめ上げる組織として機能させる予定だったらしく、こっちの世界でいうところの国連とかEUみたいなもんですね。
「クリスタルブレイブ」の設立を、今ここに宣言する!
そのクリスタルブレイブの総帥となるのは、もちろん我らがアルフィノくんです。
陣頭指揮をとりたがる性格が極まってきました。ちなみにクリスタルブレイブのメンバーはプレイヤーが集めるハメになり、やっぱりアルフィノくんはいまいち役に立ってません。
総帥アルフィノ失脚
……ッ!?
クリスタルブレイブ設立により、使命感に燃える総帥アルフィノを悲劇が襲います。
ウルダハの豪商に金で釣られたクリスタルブレイブメンバー達がアルフィノら暁を裏切ったため、プレイヤー、暁、アルフィノは女王暗殺の濡れ衣を着せられることになります。
脱走のゴタゴタで散り散りになる暁メンバー。
アルフィノくんはちゃっかりプレイヤーと一緒に逃げ延びますが……この騒動の結果、主人公達はお尋ね者になり、暁は崩壊、ウルダハの内政はめちゃくちゃ、クリスタルブレイブは敵になるという目も当てられない事態に。
私だけが、真にエオルゼアを考えている……。
そんな驕りが、このような状況を招いたのだ。
守護者になると理想を掲げ、自らの手を汚しもせずに、
私だけが、この地の混沌を解決できると粋がっていた……。
さすがに責任を感じたアルフィノくんは激凹み。うなだれて死んだような目でボソボソと自分を責める言葉を吐き続け、完全に心が折れてしまった様子。今まで「アルフィノうぜえ」と思っていたプレイヤーもさすがに同情するくらいの凹みっぷりでした。
エスティニアンとの出会い
その後、何とか再び立ち上がったアルフィノくんは主人公と共に新天地イシュガルドへと身を寄せる事になります。
アルフィノ「やはり、彼らの蛮神を討伐しなければなるまい」
エスティニアン「 言うは易しだな、アルフィノ。お前がグナース族の蛮神と戦うというのなら別だが、蛮神討伐となれば、「光の戦士(プレイヤー)」に頼るほかあるまい?」
アルフィノ 「……か、返す言葉もない。私が蛮神討伐などと軽々しく言うのは、それこそ傲慢というものだ……」
↑は蒼天編での有名な一幕。
竜騎士「エスティニアン」と出会ったアルフィノくん。歯に衣着せぬ物言いのエスティニアンは、おぼっちゃまのアルフィノに対してもズバズバツッコミを入れていきます。
以後の冒険では、アルフィノはエスティニアンと関わる中で成長していき、人気キャラへの道を一気に駆け上がっていくことになります。
薪拾い士・アルフィノ
ドラゴン族との戦いを巡る冒険の中で、アルフィノの知恵とマネーはまるで役に立ちません。そこでアルフィノは、薪拾い等の雑用に手を出し始めます。
アルフィノ 「こ、これが薪拾い……!手がかじかんで仕方がないよ……」
エスティニアン「 アルフィノの奴、薪拾いをしたのは初めてなんだとよ。いったい、どんな坊ちゃん暮らしをしてきたんだか……。」
最初は薪拾いすらロクに出来なかったアルフィノくんですが……
アルフィノ「戦いも多い旅だったからね。これを機に皆で休息を取るのも悪くはないさ……。焚き火でも起こして、身体を温めよう。
では、私が薪になるものを集めてくるよ。
なに心配しないでくれ。
これでも薪拾いのコツは、掴んだつもりだからね」
冒険が進むと、いつものドヤフィノが戻ってきます。最終的には、
薪拾いなら任せてくれよ!
と、やけに頼もしい薪拾い士に成長しました。このあたりから、アルフィノはいじられキャラとしてのポジションを確立し始めます。
エスティニアンを救うために必死になるアルフィノ
イシュガルド地方での冒険を通し、次第にエスティニアンとアルフィノは兄と弟のような関係になっていきます。
エスティニアン「しかし、お前たちが余りに遅いもので、
こちらのアルフィノ坊ちゃんは、気が気じゃない様子だったぞ。
まだか、まだかと、哀れなほどの動揺ぶりでな……」アルフィノ 「エ、エスティニアン殿!」
エスティニアン「ククク……本当のことだろうが」
アルフィノ 「温かいな……。それに、焚き火から立ち上る焔を見つめていると、
見知らぬ土地にありながらも、どこか安らぎを覚えるよ」エスティニアン 「この前までは、薪拾いさえ、やったことがなかった坊ちゃんがよく言うぜ」
アルフィノ 「ハハハ、確かにそうだね。エスティニアン殿に教わるまで、
焚き火に適した薪の選び方すら知らなかった……」
アルフィノ 「無知であることを認め、常に学び、
他者に流されず、信念の道を己の足で歩む……。その難しさと大切さを、私はこの旅で思い知ったよ」
エスティニアン 「それでいいのさ。アルフィノ、お前は16歳だったか……同じ年頃の俺なんて、
ただ、がむしゃらに槍を振り回すだけのガキだった。
それに比べりゃ、お前は十分に立派さ」
しかし、冒険の最後で、エスティアンは邪竜ニーズヘッグに身体を支配され、邪竜そのものに変貌してしまいます。邪竜を倒すはずのエスティニアン自身が、倒されるべき邪竜となってしまったのです。
エスティアンに懐きまくっていたアルフィノは、ここで初めて個人的な感情で動くようになっていきます。
俺が邪竜の意志を、押さえ込んでいる間に、
トドメを……トドメを刺してくれッ!
追い詰められた邪竜の中からエスティニアンの意識が目覚め、「俺が邪竜を抑えている間に俺ごと邪竜を殺せ」と言い放ちます。邪竜の力の結晶たる「竜の眼」を引き剥がし、必死でエスティニアンを救おうとするアルフィノですが、うんとこしょ、どっこいしょ、なかなか眼は抜けません。
無駄な事はやめて俺を殺せと豪語するエスティニアン。しかし、アルフィノくんも引き下がりません。
や、やめるものか!
やめるものか、絶対に……絶対に貴方を救ってみせるんだ!!
エスティニアンから邪竜を引き剥がす(物理)ことになんとか成功し、無事エスティニアンを救う事ができました。
ベタな展開ですが、かつてのアルフィノくんからは考えられない行動に、ぶっちゃけめっちゃ泣きました。
このように、アルフィノくんはウザキャラだった頃とはかなり印象が変わり、今では結構な人気キャラとなっています。相変わらず弱いですが。
FF14のストーリーはアルフィノの成長物語でもある
最初は高慢な態度がやたら目についたアルフィノでしたが、挫折を経て、エスティニアンと出会い、人間として大きく成長しました。
新生編~蒼天編はアルフィノの成長を描いた物語、という見方もできるほど。実はヤ・シュトラ等の他のNPCよりも主人公との絡みが多く、アルフィノはFF14における準主人公的なポジションと言ってもいいくらいです。
RKではとんでもない強キャラとして登場したアルフィノくんですが、いつか14本編でもバリアと巴術で無双してくれたら、彼の成長を見守ってきた光の戦士的には感慨深いものがありますね。
ちなみに今回のガチャはヤ・シュトラバースト、アルフィノセットを狙ってミスリル全つっぱ+ちょい課金で結構回しましたが、その結果がコレ。
ヤ・シュトラバーストは出ないのに、ほぼ毎ガチャ排出されるアルフィノバースト。是が非でも使えと言わんばかりの激しい自己主張。嬉しいには嬉しいんですが、やっぱりアルフィノはこういうウザさがあってこそという事でしょうか……。
黒板ごろー
今年は色々頑張ります。
FFRK歴 | 初期から |
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スタミナ | MAX |
好きなキャラ | アーシェ、セシル、ラグナ、エスティニアン、ミンフィリア |
課金額 | 数えるのを辞めた |
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