【FFRK】暁月のフィナーレ感想&FFRKキャラへの影響予想【617】
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12月頭、FF14の最新拡張「暁月のフィナーレ」がリリースされました。
新生サービス以降ユーザー数は右肩上がりで、2020年には様々な要因が重なってプレイヤー数が爆発的に増加し、今や世界一のMMOとなったFF14。そのあまりの人気ぶりにサーバーで収容しきれなくなり、長時間のログイン待機が発生、その対応として販売停止、新規登録停止、広告すらも停止という、まさに「売り切れ」とでも言うべき状態にまで発展しています。
直前の拡張である「漆黒のヴィランズ」が国内外で高評価を受け、さらに8年にも及ぶサーガの完結編ということもあり、「暁月のフィナーレ」は非常に大きな期待を背負った拡張でした。一方で、それだけ高いハードルが課せられているという側面もあり、リリース前は「漆黒を超えられるのか?」という微かな不安が漂っていたのも事実です。
今回のブログでは、そんな「暁月のフィナーレ」のいちプレイヤーとしての感想を、極力ネタバレ無しでFFRKでの実装を想定しつつお送りしていきます。
シナリオ総評
FF、そしてJRPGの最高傑作が爆誕。
道中は驚きと感動に満ちていて、漆黒で出し尽くしたかに思えた「FF14」の世界が持つ魅力をさらに深める事に成功しており、それと同時に8年の歩みとその積み重ねを十二分に感じられました。
伏線はきっちり回収し、ともすれば大風呂敷でもあった壮大な物語を見事に畳みきり、リリース前に不安視されていた一部キャラの処遇も完璧に近い決着をつけ、メインシナリオライターの石川夏子氏の手腕には脱帽するばかり。
テキストもさる事ながら、演出も漆黒以上にハイクオリティで、カメラワーク、キャラのモーション、BGMの入り方、全てにおいて拘りが感じられる出来でした。
物語の終盤ということもあって全体的にはシリアスですが、FFらしいコミカルさが随所に散りばめられている点も◎。
名作揃いのFFシリーズの中でも最高レベルの傑作と言って過言ではない、見事な仕上がりでした。
音楽
街、フィールド、ダンジョン、バトル、どれをとっても一級品。
どの曲もシチュエーションにマッチしていて、没入感を深めた上で何度も聴きたくなるクオリティ。一部エリアのBGMは大型FATE待ちのテーマ曲と化して最初の印象から大分変わってしまいましたが……。
また、一部のフィールドとバトルではFF4・FF5ファンへのサービスがあり、ニヤリとさせられました。
街・フィールド・ダンジョン
最初の拠点となる「オールドシャーレアン」は、RKプレイヤーにも馴染み深いアルフィノら暁メンバーが生まれ育ち、あるいは学びを得た「知の都」です。建物は洗練されていて美しく、清らかなBGMも相まって、ただ歩いているだけでも心が澄んでいきます。
アルフィノとアリゼーが通っていた大学に顔を出す事もでき、そこにいる学生や教授に絡んだクエストもあります。特に天文学部はギャグ全振りで楽しめました。
今回の拡張で特に素晴らしかったのが、フィールドのロケーションです。
「月」はリリース前から新たに行けるフィールドとして情報公開されていましたが、実際にプレイする中で到達すると圧巻の一言。荒涼とした大地、暗黒の宇宙に浮かぶ青い星、美しい建造物、異質なフォルムのモンスター、大掛かりな魔法の仕掛け、美しいBGM、静寂と共に情報の洪水が押し寄せ、圧倒されました。
シークレットになっていた2つのフィールドのうち最初の一つは、到達時のシチュエーションとそこで展開されるストーリーで感情をめちゃくちゃni揺さぶられ、とりわけインスタンスダンジョンでは○○○○○○と○○○○○○○○と○○○○○が○○○○で○○するので、○○○○×△□○!!!○○○!!!!!興奮する!!!!!そして最後のシークレットフィールドは、○○○に○○って○○○○○○!!!!!○○○○○!!!
キャラクター
新生からしばらくは「FF14はキャラ人気がいまいち無い」という欠点を抱えていましたが、漆黒で大きくテコ入れされて、その問題は見事に解消されました。当然、今回の拡張でもNPC達が大いに活躍します。
アルフィノら暁メンバーはもちろん出ずっぱりですが、過去に訪れたエリアの代表的なキャラに加えてジョブクエスト関連のキャラにも出番があり、まさに集大成と呼ぶにふさわしい顔ぶれがズラリ。
もし今、○○○○○○と○○○○○○○○と○○○○○がFFRKに実装されたら、14プレイヤーは湯水の如く課金するでしょう。出した時点でとんでもなくネタバレになってしまうので、数年は実装されそうもありませんが……。
さすがにウリエンジェとアルバートあたりは、RKでもそろそろ実装してほしいところではあります。
ジョブバランス
ジョブのバランスに関しては、概ね今までの拡張の時と同じ感じです。
つまり、「全体的に崩壊はしてないけど一部やべぇジョブがいる」という状態。この点は今まで同様にパッチで改善されていくでしょう。
私がメインで遊んでいるナイトとガンブレイカーに関して言うなら、ナイトは「火力低い!手癖でコンフィの後にゴアルート入れちゃう!」、ガンブレは「ハイパーヴェロシティのSE最高!」といった具合です。
強いて難点を挙げるなら、漆黒で多くのジョブがほぼ完成形になっていたため弄る余地がなく、漆黒リリース時のようなインパクトに欠ける点でしょうか。これまで各ジョブの新スキルと調整は拡張の目玉要素のひとつでしたが、完成しているがゆえに今後はそこに驚きを持たせにくくなっている点は、これからのFF14にとって大きな課題になっていきそうです。
ログイン待ち
過去最大規模のプレイヤー数を抱えた状態でスタートした今拡張は、事前の予想通りに壮絶なログイン戦争が起こりました。
上の画像はアーリーアクセス初日のリリース直後のものなので、現在は多少緩和されているものの、ゴールデンタイムは今でも結構待たされます。海外サーバーはさらに過密なので、場合によっては数時間待ちになっていたとか。もはや行列のフィナーレ。
スクエニ社長自ら「FF14への投資は惜しまない」と公言しているものの、大金を積んでサーバーを増やそうにも半導体不足でサーバーそのものが無いという状態。
パーツの納品の目処は立ち始めているようなので、今は混雑緩和まで気長に待つしかありません。
次の10年
大々的にフィナーレと銘打ってリリースされた今回の拡張ですが、FF14が終わるわけではありません。
あくまでも旧版、新生、蒼天、紅蓮、漆黒と続いてきた物語が完結するだけで、次のメジャーパッチからは新たな物語がスタートするようです。
吉田P/Dいわく「次の10年に向けてすでに動き出している」とのことなので、まだまだFF14は続いていきます。
FFRKへの影響
ここまでFF14の話をひたすらしてきましたが、当記事はあくまでもFFRK攻略サイトのものです。
暁月でのキャラのジョブチェンジとジョブの新スキル等が、FFRKの14キャラに与えるであろう影響を考えてみます。
アルフィノ
バリアヒーラーの賢者にジョブチェンジしたアルフィノ。賢者は攻撃と回復を同時に行えるジョブなので、期せずしてRKのアルフィノに近い性能になりました。
召喚士として見た場合、イフリート、タイタン、ガルーダをほぼまんまの姿で召喚可能になったので、炎地風の複合アタッカーという道も見えてきました。
学者方面に目を向けた場合は、全体の被ダメージを軽減しつつ移動速度を上げる「疾風怒濤の計」が追加されており、これをRK的に解釈するなら全体軽減バリア+ATB短縮という完全な壊れになってしまうので、待機短縮でお茶を濁す形でしょうか。
アリゼー
赤魔にはバマジクというタンク顔負けの全体防御スキルが追加され、「赤魔強すぎない……?」という空気になっています。FFRK的に解釈すれば、「全体軽減バリアが閃技で追加」のようなものなので、RK側ではあまり変化がなさそうです。
サンクレッド
RKではいまだに忍者のサンクレッド。暁月の忍者の特徴は、なんと言っても某忍者漫画のイケメンよろしく雷を手に宿して突進する「月影雷獣爪」と「月影雷獣牙」のコンボです。1分間に6回も突進するジョブと化してしまったことは物議を醸していますが、RKでは雷纏いが今後追加されるかもしれません。
パパリモ
黒魔には目玉スキルとして「パラドックス」という炎と氷の複合魔法が追加されています。RKのパパリモは炎一辺倒のキャラですが、実は氷纏いもできます。シンクロか覚醒で炎氷の複数属性纏い技が来るかもしれません。
ヤ・シュトラ
FF14において魔女というジョブはヤ・シュトラ固有のものでプレイヤーは使用できないため、これといった追加要素はありません。というかほぼ黒魔なので、パパリモと被ります。
白魔の方面から変化を探っていくと、Lv90アクションの「リタージー・オブ・ベル」が最大の目玉となっています。
被弾毎に固有バフを消費して返しの回復が発生する技なので、ほぼそのままRKに実装できそうです。
エスティニアン
初心者向けのジョブだったはずが、気づけば最も忙しい近接ジョブになっていた竜騎士。追加スキルは蒼の竜血と紅の竜血を同時発動させたようなエフェクトの「天竜点睛」。
90レベル習得の目玉スキルではあるものの、威力はジャンプ技より低く、RK的にはとりあえず名前とモーションだけ必殺技用に拝借する感じになりそうです。
イダ
というかリセ。もはやイダ呼びに懐かしさすら感じます。
モンクはジョブとしてのメカニクスが変更されて色々と変わりましたが、追加スキルだけを見れば目玉となりそうなのは「鳳凰の舞」と「夢幻闘舞」。
どちらも高威力の技なので、RKではD覚醒やLBOFの技名として採用できそうです。
シド
これまでメインストーリーでもサブストーリーでも何かあれば「シドに頼もう」という便利屋ポジションでしたが、暁月ではなぜか出番が少なかったキャラ。
90スキルの「回転のこぎり」はエドガーオマージュという点以外では特徴がさほど無い中威力の技なので、これもとりあえず必殺技の名前とモーションを再現するに留まりそうです。
イゼル
残念ながら氷召喚というポジションはFF14のジョブには存在せず、これといった変更点もありません。
オルシュファン
FFRKでは暁月主人公ジョブのナイトを担当するオルシュファン。
主人公ジョブなだけあって追加技も派手で、FFTの剛剣を彷彿とさせる巨大な剣の雨を降らせる「ブレード・オブ・フェイス」「ブレード・オブ・トゥルース」「ブレード・オブ・ヴァラー」のコンフィ派生3段コンボが最大の目玉です。
もはやLB技かってくらいに派手なエフェクトを貰えた一方で威力は高くないスキルですが、FFRKでは14の威力なんて関係ありません。
仮にこちらで実装するとしたら、連続で別々の技が発動する強力な追撃といった感じでしょうか。
ミンフィリア
FFRKではなぜかナイトキャラで始まり、しれっと光の巫女的な役回りに性能が変化していったミンフィリア。
色々と予想はできますが、今回は触れないでおきます。
まとめ
私はFF14を続けるよ。
黒板ごろー
今年は色々頑張ります。
FFRK歴 | 初期から |
---|---|
スタミナ | MAX |
好きなキャラ | アーシェ、セシル、ラグナ、エスティニアン、ミンフィリア |
課金額 | 数えるのを辞めた |
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