【FFRK】スピラにおける脇毛処理文化論考【609】
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序文
2021年、世界的なパンデミックにより人々の生活における外出機会は激減し、それに伴い体表にみられる糸状物の処理の重要性も低下するようになった。主に女性の文化であった剃毛処理を男性が行う流れは一部で進んでいたものの、現在では女性ですら糸状物を体表に留めながら在宅ワークをこなす事も珍しくなくなりつつある。
剃毛、特に脇の糸状物を剃る行為は、衛生面等の側面よりもアメリカに端を発するマナー及びファッションとして広まった文化であり、日本では1960年代以降に女性の間で広まっていったとされている、比較的歴史の浅い文化である。
しかし、ファイナルファンタジー10のスピラという世界においては、いま我々が直面しているパンデミック以上に直接的な危機である「シン」の脅威に晒されているにも関わらず、剃毛が浸透している。女性のみならず壮年男性も処理している事から、その歴史は長いものと考えられる。
とりわけ伝説のガードとして知られる男性もしっかりと処理をしている事は驚きをもって広く知られている。
そこで本研究では、スピラの人々がなぜ常に死と隣り合わせの世界にありながら剃毛を続けているのかを検討し、スピラという世界の文化をより深く知ることを目的とする。
調査と結果
i.方法
スピラの総人口は公表されておらず、統計学的な抽出では浸透具合の把握は困難である。よって、本研究においては年齢と文化的背景の異なる人物の脇を比較することによって、浸透の具合を明らかにしていくものとする。
1)エボン教徒(成人男性)
資料1
資料1は、スピラで最も広まっている宗教であるエボンの信徒である成人男性の脇の様子である。ブリッツボールという競技の選手とも知られる彼の脇には糸状物をらしきものは確認できない。
2)エボン教徒(未成年女性)
資料2
資料2は、エボンにおいて重要な役割を持つ召喚士という役職にある女性の脇部である。糸状物は確認されず、全て処理されていることがわかる。
3)死人(成人男性)
資料3
資料3の男性は、僧兵でありながらエボンの教えに背いた人物であり、資料1~3の人物とは価値基準を異としているものと推察できる。スピラにおける脇処理文化が世に知られる契機ともなったのが彼である。当然ながら、この男性の脇にも糸状物は見られなかった。
4)異世界人(成人男性)
資料4
資料4の男性は、スピラとは異なる世界から来訪した人物である。正確にはスピラに存在したザナルカンドという都市の人間が見た夢の存在であり、文化的にはスピラと地続きであるが、時間的な隔絶があるため、便宜上異世界人として扱う。これまで同様、彼の脇にも糸状物は確認できず。
考察
スピラにおいて、脇の処理は全ての年代、性別において行われており、その歴史は少なく見積もっても1000年以上に及んでいると考えられる。しかしながら、スピラの文明を考慮すると、不自然な点がいくつか散見される。
1)処理方法
脇の処理は我々が生きる世界においても比較的新しい文化であり、専用の器具を用いて行うのが一般的である。剃毛、あるいは脱毛によって処理方法は異なるが、徹底ぶりから見るに脱毛処理をしている可能性が高い。機械文明に生きるアルベド族なら可能ではあっても、機械を用いないエボンの民からも一切の糸状物を確認できていない。エボンは生活に必需な機械は例外として使用を認めているため、脱毛器具の使用は許可されている可能性がある。脇の処理は人体の健康維持に必須ではない事を鑑みると、スピラの民における脇の処理は文化的に非常に重要な行為であると考えられる。
しかし、スピラには「魔法」という概念が存在し、炎、氷、雷、水を人間が自由に操り生み出す事が可能である。人体に直接作用する魔法も存在するため、ワキソリ、ワキソラ、ワキソガのような魔法によって処理を行っている可能性も否定できない。黒魔道士、召喚士といった魔法使いの一種として、脇魔道士が存在していたのかもしれない。
2)起源
冒頭で述べた通り我々の世界ではアメリカから剃毛・脱毛の文化が始まったとされているが、スピラにおける起源は定かではない。しかしながら、1000年前のザナルカンドの夢である男性が脱毛をしていることから、少なくとも1000年前のザナルカンドの時代では既に一般化していたものと考えられる。
3)動機
不可解な点として、髭剃りはほとんどなされていないにも関わらず、脇だけは徹底して処理されている事が挙げられる。身だしなみを整える事に頓着しないであろう人物達の脇面も無毛である事の動機を説明するのは現状の資料からは困難である。
4)現代人とスピラ人の生物学的な差異
スピラ人は我々現代人と身体的特徴が酷似している一方で、身体能力においては多くの差異が確認できる。魔法の使用、水中での長時間活動、死人化といった我々には無い能力が備わっている。この事から、そもそもスピラ人は我々とは生物学的に異なる種である可能性が高い。我々の脇に自然発生する糸状物が、そもそもスピラ人からは生えないとも考えられる。
要約
スピラ人の脇には年代性別に関係なく、糸状物を確認できない。
脇処理専門の魔道士が存在するか、あるいはそもそもスピラ人の脇には毛が生えない可能性が考えられる。
参考文献
- ・ファイナルファンタジーX HD Remaster
(スクウェアエニックス) - ・ファイナルファンタジーX アルティマニア
(スクウェアエニックス) - ・ディシディアファイナルファンタジーNT
(スクウェアエニックス) - ・脱毛の歴史 レベッカ・M・ハージグ
(東京堂出版)
黒板ごろー
今年は色々頑張ります。
FFRK歴 | 初期から |
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スタミナ | MAX |
好きなキャラ | アーシェ、セシル、ラグナ、エスティニアン、ミンフィリア |
課金額 | 数えるのを辞めた |
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