【FFRK】歴代ポーションの味【463】
- 攻略班が選ぶおすすめ記事!
- ・キャラ一覧 / ガチャはどれを引くべきか
- ・カラッカの農園まとめ
- ・ラビダン(忍者)1弾 / クリダン(シーフ)1弾ガチャシミュ
- 【PR】好きが仕事になる!LINEでキャリア相談
- ・アルテマが運営する無料転職サポート
FFの新作発売と言えばリアルポーション
今月はFF14紅蓮の解放者-リベレーター-発売、来月はFF12HDリマスターの発売と、立て続けにFFが出ます。
FFが発売するとなれば、思い出されるのは販促の一環として市場に出回るポーション。
最近は新作ポーションが出なくなってしまいましたが、今回のブログでは歴代のリアルポーションの記憶を辿りながら食レポしていこうと思います。
原点にして頂点・FF12版ポーション
今なお語り継がれる、ポーションの中のポーション。
FF12の発売時期に出回った、美味しさよりも「FFのポーション感」を優先した逸品。強烈な味とニオイのインパクトで、プレイヤーの記憶に残り続けるポーションです。
エルダー、カモミール、マンネンロウ、メリッサなど、10種類のハーブを配合しており、飲んだ瞬間、授業参観日の母親達が発する化粧品と香水が入り混じったような強烈な香りが脳天を突き抜けます。後味は中年男性の脂ぎった情欲のようにどろどろと口の中に残り続け、喉、食道、胃の全てを支配します。
ぎゅっと目を瞑って胃に流し込んだ後は、「だめゑじを食らつたやうだ。なるほど我はアンデツドだつたのだな」と今までの生き方を見つめ直す機会を与えてくれる、哲学的な飲み物。
私は一本飲んだらもう十分だったので、2本目は遠慮しておきました。
お値段は通常版が191円、プレミアムボックスは600円。瓶がなかなかにオシャレで、ちょっとしたインテリア感覚で使えそうです。
ライフストリーム直飲み!FF7版ポーション
FF7発売10週年を記念したポーション。
缶ジュースになった事で一気にポーション缶もといポーション感が薄れてしまいましたが、前作ポーションの名残なのか、微妙にハーブの香りがしました。缶ジュースとしては結構エグかった記憶があります。
容器よりも液体そのものに特徴があり、ライフストリームを意識したカラーの黄緑色。ブラックライトを当てると発光するようです。ちなみに私は普通に缶から経口摂取しただけだったので、発光に関しては確認しておりません。というか今ググって知ったくらいです。
ライフストリーム=魔晄なので、あまり飲み過ぎると「あ…うあ…?」な中毒状態になってしまいそうですが、そういったニュースは当時なかったため、健康に問題を起こすとしたら他の清涼飲料水同様に肥満くらいでしょう。
どうにも私は、ハーブの類があまり好きではないらしく、このポーションも一本飲んだきりとなってしまいました。
おいしい。ディシディア版ポーション
ディシディアFF版ポーションも、FF7版同様の缶ジュースでした。
コスモス味とカオス味に二種類が発売され、コスモス味は普通の炭酸グレープフルーツジュース、カオス味はマスカット味の炭酸ジュース。
もはやポーションとは名ばかりの普通の炭酸飲料水でしたが、私はコスモス味をかなり気に入ってしまい、割と頻繁に買ってガブ飲みしていました。M○TCHよりは濃く、レッド○ルよりはあっさりめの非常に良いバランスに仕上がっていました。
ポーションらしさを出すと不味い、美味しくするとポーション感が薄れてしまうというジレンマがありましたが、結局一番飲んだのはこのポーションだったので、人間が口に入れる以上は美味しさが正義ということですね……。
コスモス味とカオス味を混ぜると味に深みが増してさらに美味しくなるようですが、試す前に販売終了してしまったので私は味わえませんでした。
ポーション感を再び目指したFF13エリクサー
ついにポーションの名を捨て、エリクサーが発売されました。
ベースは普通の炭酸ジュースでしたが、やはりメーカー側もディシディア版の大衆迎合主義的ともいえる「普通においしい清涼飲料水」には思うところがあったのか、
ビタミンB1、B6を配合!ディシディア版と比較してローヤルゼリーを約3倍、カフェインを約4倍配合!!
という挑戦で、以前のポーション感を多少取り戻そうとしました。
気軽にゴクゴク飲めたディシディア版と比べると、オ◯ナミンCがレモン味になったような飲み心地で、喉が乾いた時にガブガブいけるタイプではなくなりました。
普通においしかった記憶はありますが、結局これも一本飲んだらもう満足しちゃいました。FFユーザーとしては初代ポーションを求める気持ちがある一方で、体はディシディア版の普通のジュースを欲しているという自己矛盾を突きつけられ、何か神妙な気持ちになったのを覚えています。
未成年でも飲めるFF14版ポーション
FF14版ポーションは、「エオルゼアカフェ」というリアル店舗で飲む事ができます。
一緒に行くフレンドがいない基本予約制でなかなか席がとれないので、私はまだエオルゼアカフェに足を運んだ事がありません。そのため、14プレイヤーとしては忸怩たる思いですが、このポーションに関してはエアプならぬエア飲みでご紹介します。
ざっくり説明すると、上の画像のフラスコ内にある青い液体をグラスに移して調合っぽいことをしてから飲むノンアルコールカクテルです。成人と未成年のパーティでも気兼ねなく飲めるため、ギスギスする事がない粋なドリンクですね。
口に含むとスッキリとした甘味が口に広がり、ラノシアの浜風を思わせる爽やかな味わいが光の戦士の心身を回復してくれます(エア)。ティノルカミスルトゥの香りがアクセントとなり、目を閉じると黒衣森のせせらぎが聞こえてきそうです(エア)。
アルトニア版ポーション
新宿にあるスクエニ公式ショップ「ARTNIA」内のカフェで飲めるノンアルコールドリンクです。
一緒に行くフレンドがいない諸般の事情により、またしてもエア飲みレビュー。
まずはミントの爽やかな香りが戦いの疲れを癒してくれます(エア)。添えられたレモンをキュッと搾ってから口に含むと、刺激的な酸味が口中に広がり、そのHP回復っぷりに思わず「ふぅ」と息が漏れてしまいそうです(エア)。世界を救う旅の合間に一息入れるには、もってこいのドリンクですね(エア)。
リアルポーションは味と世界観の戦い
そもそもポーションは、味を楽しむためのものではなく、あくまでも回復薬。そう、薬なんです。
「良薬口に苦し」という言葉にもあるように、本来美味しさを求めるようなモノではありません。そのため、忠実にポーションを再現しようとすると当然不味くなります。
もちろん、わざわざ不味いものを飲もうとする人間は超少数派。かの有名な青汁も、最近は美味しくなっています。
かと言って味を優先すると、途端にポーション感が消えてしまう……。
ポーション開発の歴史は、味と世界観の果てなき戦いそのものです。
答えのない問い、終わりのない戦い、何が正義か悪かもわからない、そんな混沌に支配された状況でも前を向いて挑み続ける、ポーション開発に関わる人々こそが、「光の戦士」なのかもしれません……。
黒板ごろー
今年は色々頑張ります。
FFRK歴 | 初期から |
---|---|
スタミナ | MAX |
好きなキャラ | アーシェ、セシル、ラグナ、エスティニアン、ミンフィリア |
課金額 | 数えるのを辞めた |
※アルテマに掲載しているゲーム内画像の著作権、商標権その他の知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します
▶FFRK公式サイト