【FFRK】ガチャの確率表記問題について考えるGW【313】
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ガチャ個別装備確率が表示されるようになります
先日のお知らせで、装備召喚の装備個別の確率表示を実施する事が発表されました。
ここ数年はソシャゲのガチャが問題視されることも多く、業界の自浄がようやく働き始めた、といったところでしょうか。
FFRKのガチャは天井こそ無いものの、ソシャゲの中では比較的緩い部類で、極端に運が悪くなければ一点狙いでも大体5万以内には出ていました。
それでもやはり泥沼にハマると「てめえらの血は何色だーーーっ!?」と脳みそバーストする事も多々あり、今後確率をしっかり表示してくれるのであれば、いちユーザーとしては以前より安心してプレイできるようになりますね。
ちなみに現時点で☆6装備は1%の排出率ですが、クラウドのラグナロクしかまだ☆6が存在しないので、ラグナロクだけは結果的に個別表示されている状態です。
経緯とガイドラインの内容
元々火種は燻っていましたが、某ぐらぶってるゲーの年末年始イベントで70万課金しても目当てが出ないというユーザーの配信が発端となって、業界団体「日本オンラインゲーム協会」がガイドラインを改正するという流れになりました。
複雑な業界団体とガイドライン
その結果、日本オンラインゲーム協会は
. 有料ガチャの設定に関する事項
(1)有料ガチャにおいてガチャレアアイテムを提供する場合、以下のいずれかを遵守するものとする。
a. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額(その設定された提供割合から期待値として算定される金額をいう)の上限は、有料ガチャ1回あたりの課金額の100倍以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額または倍率を表示する。
b. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額の上限は50,000円以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額を表示する。
c. ガチャレアアイテムの提供割合の上限と下限を表示する。
d. ガチャアイテムの種別毎に、その提供割合を表示する。
日本オンラインゲーム協会 ガイドラインワーキンググループ「ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン 」より抜粋
というガイドラインを設けました。
ちなみに、こういう業界団体は複数存在していて、スクエニとDeNAは日本オンラインゲーム協会には加盟していません。
両社は「一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)」という別団体に加盟していて、CESAが同様のガイドラインを発表した事を受けて、ガチャの確率表記を決定したわけです。
CESAのガイドラインと日本オンラインゲーム協会のガイドラインは概ね同じ内容ですが、一部相違があります。
有料ガチャにおいて、サービス提供会社は下記を遵守する。
【全ガチャアイテム提供割合表示】:提供されるすべてのガチャアイテムの提供割合が分かる表示。
また、その表示はユーザーが容易に認識できる場所または方法により表示するものとする。
ただし、サービス提供会社は自己の判断において、全ガチャアイテム提供割合表示に十分に相当するユーザ
ーの分かりやすさを維持し、加えてそれをユーザーに具体的にかつ分かりやすく説明する場合には、全ガチャア
イテム提供割合表示に代えて、以下のいずれかを選択することができる。
- いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額(その設定された提供割合から期待値として
算定される金額をいう)の上限は、有料ガチャ1回あたりの課金額の100 倍以内とし、当該上限を
超える場合、ガチャページにその推定金額または倍率を表示する。
- いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額の上限は50,000 円以内とし、当該上限を
超える場合、ガチャページにその推定金額を表示する。
- ガチャレアアイテムの提供割合の上限と下限を表示する。
- ガチャアイテムの種別毎に、その提供割合を表示する。
一般社団法人 コンピュータエンターテインメント協会「ネットワークゲームにおけるランダム型アイテム提供方式運営ガイドライン」より抜粋
↑がRK運営に適用されるガイドラインです。
日本オンラインゲーム協会のガイドラインとの相違点をざっくり言うと、こんな感じです。
日本オンラインゲーム協会「天井を単発ガチャ金額の100倍以内にするか、5万にするか、確率個別表示するか、さぁ選べ!」
CESA「個別確率表示は絶対にやれ。その上で天井決める優しさがあるなら決めていいよ」
RK運営となるDeNAとスクエニ社はとりあえず最低限の個別確率表示は守っておこう、といった感じですね。
営利目的の企業なので、まぁそりゃそーなるでしょうね。
「ガチャ」の定義
当たり前ですが、ガイドラインではガチャの定義もしっかり記載されています。
A) ランダム型アイテム提供方式
文字、絵、符号等を電磁的に表示した、ネットワークゲーム上で使用できるキャラクター、アイテム等(以下、
アイテム等)を、偶然性を利用してアイテム等の種類が決まる方法によって提供する方式をいう。
B) 有料ガチャ
・金銭
・金銭で購入できる仮想通貨(プラットフォーム又はネットワークゲーム等内において流通するもの)
これらを直接の対価として行なうことができるランダム型アイテム提供方式をいう。
C) ガチャアイテム
ランダム型アイテム提供方式により利用者に提供されるアイテム等をいう。
D) ガチャレアアイテム
有料ガチャにより提供されるガチャアイテムであって、同一の有料ガチャにより提供される他のガチャアイテムと
比較して、顕著な特徴を有するもの、提供割合が低いもの、または提供数や期間が限定されたもの等、顧
客を誘引する目的で提供されるものをいう。
E) ガチャページ
有料ガチャに関する情報が記載された、各オンラインゲームタイトルの公式サイトのトップページもしくは有料
ガチャを提供する各種画面またはこれらのページからリンクされたページ
一般社団法人 コンピュータエンターテインメント協会「ネットワークゲームにおけるランダム型アイテム提供方式運営ガイドライン」より抜粋
といった感じでしっかり明記されているので、「ガチャじゃなくて召喚だもんよ!!ガイドラインなんて関係ないもんよ!!」という事にはなりません。
RKが天井制にならなくてむしろ安心?
RK運営は5万天井を設けるという選択はしませんでしたが、これがユーザーのお財布にどう影響するのか少し考えてみます。
RKのガチャは前述したとおり、比較的緩いガチャです。サービス開始当初は虹率5%という殺人的なガチャでしたが、今は大分緩和され、5万天井を設けなくても結構狙いが出てくれます。
元々ガチャが緩めのゲームで5万天井を設けると、「おっ、じゃあ5万の天井に目玉を貼り付けておくか。フシュルルル」という仕様にしたくなってしまうのが人間というもの。
RKに関しては、天井を設けた事で変に課金額が上がってしまうという事態は回避できそうなので、むしろ良かったんじゃないかなと思っています。
☆6確率1%は高い?低い?
今日のFF7ガチャから実装となった☆6装備。排出率は1%と表記されています。
あくまでも他のゲームと比較した相対的な話ですが、最高レアリティかつ最高性能の装備が1%というのは、かなり高い排出率です。
他ゲーだと小数点以下の確率かつ、ガチャ1回500円とかもザラですからね……。
ズボラに計算すると300円×100回の3万で狙えるわけで、ラッキーマンの追手内洋一くんレベルの不運じゃなければウン十万という課金にはなりません。前述した5万天井を設けるまでもなく大抵は5万以内で出るわけです。RKは本命以外の副産物もかなり強いので、大分良心的と言っていいでしょう。
まぁ普通の金銭感覚で考えると「3万円の武器データ」というのは常軌を逸している価格設定なので、あくまでも「ソシャゲの中では良心的」という事を覚えておいたほうがいいかもしれませんね。
というわけでウルトラ超優良ユルガバなRKガチャを回してみました
もちろん引くのはFF7ガチャ。
オーバーフロー必殺、全体回復の鬼となるエアリスバースト、ドラジャンとのコンボが強い大乱闘、ミッションのヘイスガ要員として使えるアポカリプスと、最近7ガチャをスルーしまくっていて「そろそろ7パーティ強化しないとなぁ」と思案していた身としては、結構魅力的なガチャです。
今回のラインナップの中ではユフィの「クリスタルクロス」だけはすでに持っているので、とりあえずそれ以外が出れば何でもオッケーという状況。
そんで、とりあえず11連を引いてみた結果がこちら↓
てめえらの血は何色だーーーっ!?
黒板ごろー
今年は色々頑張ります。
FFRK歴 | 初期から |
---|---|
スタミナ | MAX |
好きなキャラ | アーシェ、セシル、ラグナ、エスティニアン、ミンフィリア |
課金額 | 数えるのを辞めた |
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