【FFRK】風を呼ぶ竜騎士達は空を駆るか【543】

スカイハイがついに5連撃に！

FF13イベントに合わせて、ついにスカイハイが5連撃に上方修正されました。長い間、地べたを這いつくばっていた竜騎士達も、ようやく翔べるようになるかもしれません。

しかし、風属性には既にストームレイド、リッパーブラストという5連アビがあり、どちらも待機時間が短めで、サイクロンボルトを挟む必要があるスカイハイはどうにも分が悪く見えてしまいます。

そこで今回のブログでは、スカイハイをメインアビとする竜騎士達が、シーフや物スピといった強アビを持つキャラ達を差し置いてまで採用する価値があるのかを、考察していこうと思います。

上方修正の内容

連撃数が上がり、合計倍率も上昇。★6アビの中でも随一の威力になりました。サイクロンボルト込みでの1ターン平均倍率は約4.6倍。

★6の5連魔法剣が約4.5倍、剛拳の最大倍率が4.7倍なので、威力に関してはこれらと比較しても遜色ないレベルまで上がっています。

風竜騎士代表は誰なのか

カイン＆アラネアの雷組、リーグ＆ウォードの地組は置いといて、今回上方修正された風竜騎士の性能を比較し、まずは風竜騎士の代表になりそうなキャラを探していきます。

風竜騎士性能表

注意しておきたいのが、竜騎士の場合、短縮・カット系バフに、

• ・待機短縮
• ・ジャンプ待機カット
• ・即時着地

の3種類が存在し、さらにジャンプ待機カットは「サイクロンボルト」に乗らないという点です。つまり、「待機カット」と「即時着地」の両方が無いと、ヴァンやトランス状態のジタンのようにアビリティが常時即発動しません。

そのため、「スカイハイ」「サイクロンボルト」の両方に短縮がかかるルーネス、超絶2種併用で待機カット＋即時着地を同時に付与でスカイハイ連打可能なファングが、現状頭一つ抜けていると言えるでしょう。この二人は奥義もある上に追撃も完備している点も強み。

特にファングは、「サイクロンボルト」を使わなくてもいい時間帯が発生するほか、最大で14チェイン稼げるため、竜騎士としては現状ナンバーワンかもしれません。ただし、開幕3t待機なしのルーネスに比べて初速のゲージ効率が悪いため、いかたくが必須になりそうです。

しかし、アタッカー1人にいかたくを使うとなると、「クラウド先生を入れたほうが良いのでは？」となってしまう可能性もあるので、何とも悩ましいところ。

とりあえずは、ルーネスとファングが現状の風竜騎士代表と考えて良さそうです。

他の風アタッカーとの比較

他風アタッカー性能表

いざ並べてみると、他の属性に比べて風アタッカーはクセのあるキャラだらけという事がよくわかります。

ジタンは時間差発動型の追撃で、クラウドはいかたく必須、ヴァンは纏いがなくて、マーカスは弱体専と、「開幕纏い＋4～5連追撃＋2連発動」みたいな安定型がいません。物スピ運用のルーネスが、風アタッカーとしては最もオーソドックスという状態です。

いかたくクラウドはもはや別次元として、ファング＆ルーネスと比較するとしたら、やはりジタンということになるでしょう。追撃にかなりクセがあるものの、超絶2とレジェマテだけで「纏い＋常時待機カット＋5連アビ＋追撃＋2連」の状態が完成する挙げ句、ブーストでストームレイドがスカイハイコンボの倍率を大きく超えてしまうというオマケ付き。

……あれ？竜騎士組より圧倒的にジタンの方が強いのでは……？

ジタンには開幕纏いが無いので、その差でどれだけ違いを生み出せるかが焦点になりそうです。テュポーンのように開幕からの火力チェックがある戦闘なら、竜騎士有利かもしれません。

滞空時間が今なおネック

既に★6の5連アビが各属性に追加され始めている現状では、スカイハイの5連も、もはや「当たり前」でしかありません。「滞空カットバフが必要」という欠点が残っている以上、まだ不利は覆っていないと言えるでしょう。滞空時間の関係上か、2連やダブルが実装されていない点が、やはりかなり足を引っ張っています。

スカイハイが強化されはしたものの、もう一声欲しい性能ですね。

次の魔石で即死や確定状態異常をジャンプの回避でやり過ごすようなギミックが来れば、一転して竜騎士様を崇め奉る事になるかもしれません。

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