【FFRK】FFタクティクスのストーリー紹介~獅子戦争とデュライ白書~【357】
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※ネタバレになるので、本ゲームをプレイしてストーリーを楽しみたい方はご注意ください
タクティクスのストーリーざっくり解説
ナンバリング外のタイトルでありながら、RKとディシディアではナンバリング同列の好待遇で迎えられているファイナルファンタジータクティクス。
ミリオンヒットなった本作ですが、ナンバリング外なので未プレイの方もそこそこいらっしゃると思います。今回はタクティクス全体のストーリーをおおまかにご紹介します。
FF12と連なる地域・イヴァリースが舞台
タクティクスの舞台となるのは、イヴァリースという地域。
FF12の遥か未来がタクティクスの物語となります。さらに「ベイグラントストーリー」とも一部世界観を共有しており、それぞれが壮大な叙事詩の一部という位置付けになっています。
南天騎士団VS北天騎士団
南天騎士団を擁するゴルターナ公と、北天騎士団擁するラーグ公の権力闘争がFFTの表のストーリーとなります。
ラムザとディリータは北天騎士団の見習い剣士でしたが、北天騎士団がディリータの妹・ティータを盗賊もろとも殺害した一件を受けて貴族社会に疑問を抱き、ラムザは傭兵に、ディリータはグレバドス教会の工作員へと道を別つ事になります。
ちなみに、南天騎士団の団長が今回のFFTイベントで登場するオルランドゥ、北天騎士団の団長がラムザの兄ザルバッグです。
この2つの騎士団の戦争は「獅子戦争」と呼ばれ、戦乱によって両軍はもとより民衆も疲弊していきます。
ガフガリオン登場
ラムザが傭兵隊に加入した際、分隊長として登場したのがガフガリオンです。
手段を選ばない非情な性格と、理想を追わず現実に生きる姿が圧倒的な存在感を放ちます。
グレバドス教会の策略
獅子戦争における第三勢力として、グレバドス教会の存在があります。
両軍に対して中立の立場をとっている教会ですが、実は教会こそが獅子戦争を仕組んでいた事が判明します。
戦争をすれば戦火や増税で民衆は疲弊し、両騎士団への不満が募る事になります。両軍が疲弊した頃合いを見てトップのゴルターナ公とラーグ公を暗殺し、情勢が混乱したところで教会が伝説の「ゾディアックブレイブ」と共に現れて調停を行い、民衆の心を掴んだ上でイヴァリースの覇権を握る……というのが、教皇フューネラルの描いた絵でした。
教会の企みに感付いていたオルランドゥは、義息子のオーランを派遣して探りを入れていましたが、なかなか証拠を掴めません。
一方、傭兵となっていたラムザは教会の枢機卿が「聖石」によって悪魔ルカヴィとなっていた事実を知り、獅子戦争を裏で操る教皇フューネラルですら、何者かに利用されているに過ぎないのでは?とさらなる真実へと近づいていきます。
ラムザはルカヴィ「キュクレイン」と化した枢機卿を討った事で異端者として追われる身になってしまいます。以降、ラムザ一行は北、南、教会のいずれにも属さない第4の勢力として動いていくことになります。
オルランドゥ登場、そして失脚
南天騎士団の団長であるオルランドゥは、元々戦争には反対の立場で、事あるごとにゴルターナ公に北天騎士団との和平を進言してきました。
民を疲弊させるだけで大義のない戦争に、オルランドゥは一貫して反対し続けますが、ゴルターナ公は聞き入れず、結局オルランドゥは団長として前線に赴く事になります。
兵も既にゴルターナ公への忠誠が消えかけていましたが、人格者であるオルランドゥへの忠義でなんとか戦い続けるという状況がしばらく続きます。
戦争を続けさせたい教会としては、南天騎士団の団長が穏健派とあっては都合が悪いため、教会の工作員として暗躍していたディリータの策略によって、オルランドゥがゴルターナ公に謀反を企てているというでっち上げで、オルランドゥは団長の座を降ろされ、投獄されてしまいます。
空いた南天騎士団団長の椅子には、すぐさまディリータが就任することになりました。
オルランドゥ、JOIN UP!
教会の悪事を暴くための証拠を手にしたラムザは、亡き父唯一の友であったオルランドゥに会って協力を仰ごうとべスラ要塞を訪れる……というか襲撃します。
ラムザは覚えていませんでしたが、実は幼少期のラムザとオルランドゥは面識があり、オルランドゥはラムザのことをしっかり覚えていました。
ゴルターナ公に見切りをつけたオルランドゥは、ラムザと行動を共にする事を決意。
こうして、ラムザ一行にチートすぎる戦力が加わることになりました。
偽オルランドゥ、現る。そして死ぬ。
頃合いとみたディリータは、ついにゴルターナ公の暗殺を実行。
更には、グレバドス教信者の一人をオルランドゥに仕立て上げ、この偽オルランドゥを殺害し、史実にはゴルターナ公暗殺犯はオルランドゥと記されることになります。
オルランドゥはここで歴史の表舞台から姿を消しますが、実際にはラムザと共に、教会と、教会を操るルカヴィ達と闘っていたわけです。
黒幕判明~ED
物語は佳境を迎え、ラムザの兄ダイスダーグがラーグ公を暗殺、神殿騎士ヴォルマルフが教皇を暗殺、ダイスダーグがルカヴィ「アドラメレク」に転生、ラムザの兄ザルバッグが乱心……と血みどろの展開が続きます。
全ての黒幕はルカヴィ「ハシュマリム」に転生していた神殿騎士ヴォルマルフ。ルカヴィは聖石を介して人間の肉体・魂と同化する事で現世で力を発揮できますが、それはまだ不完全な状態。ルカヴィのトップとなる「聖天使アルテマ」を降臨させる事で、ルカヴィは真の力を発揮できます。
そして聖天使アルテマの降臨には、多くの血と、アルテマと適合した肉体を持つ人間、すなわち聖アジョラの生まれ変わりが必要でした。
その聖アジョラの生まれ変わりこそが、ラムザの妹・アルマだったのです。
ヴォルマルフはアルマを誘拐し、アルテマを呼びだそうとしますが、アルマに反応はありません。ヴォルマルフが自らの血を捧げることで、ついにアルマの体に聖アジョラが復活。
聖アジョラはアルマと分離し、聖石の力で聖天使アルテマへと転生します。
ラムザ達はこれを討ちますが、死に際のアルテマと共に爆発に巻き込まれます。
エンディングではラムザ達は死んだことになっていますが、チョコボに乗って駆けて行くラムザとアルマをオーランが発見したところでスタッフロール。
オーランが見たラムザ達は果たして本物なのか幻なのか謎につつまれたまま、物語はラストを迎えます。
戦乱の間にちゃっかりオヴェリアと結婚して王になっていたディリータは、オヴェリアの誕生日に花を手渡します……が、ここまで数々の陰謀と裏切りに巻き込まれてきたオヴェリアは疑心暗鬼状態になっており、突然ディリータに、プスリとナイフを突き刺します。
ディリータは咄嗟にオヴェリアを刺し返してしまい、ここでオヴェリアは死亡(多分)。
ディリータはよろめきながら、「…ラムザ お前は何を手に入れた?オレは…」と呟き、物語は幕を閉じます。
FF12との繋がり
タクティクスの作中で、遥か昔は飛空艇が空を飛び交う機械文明があったと語られていますが、その時代こそがFF12の舞台です。FF12のエンディング後に聖アジョラが誕生したという設定のようです。
FF12の召喚獣(闇の異形者)=FFTのルカヴィとなっており、FFTでは聖天使アルテマが最上位の存在でしたが、そのさらに上にルカヴィ達を創造した「オキューリア」という存在が明らかになります。
ルカヴィ達は元々イヴァリースを治めるためにオキューリアが創造した存在ですが、聖天使アルテマがオキューリアに反旗を翻して戦いを挑んだ結果、オキューリアに敗れて封印され、召喚獣的な生き方しかできなくなりました。
FFTでアルテマはかつて自分を倒した者の末裔だとラムザに指摘するシーンがあるため、FF12のクリスタルグランデでアルテマを倒した時のメンバーの誰か、すなわちヴァン、アーシェ、バッシュ、バルフレア、パンネロの誰か(フランは種族が違うので除外)の子孫がラムザということになりそうです。
FF12とFFTの間には、文明が崩壊するレベルの謎の大災害が起きているなど、因果関係が不明な部分も多々あり、今なおイヴァリース・アライアンスはファンの妄想を掻き立ててくれています。
オルランドゥのポジション
FFT本編でのオルランドゥは、ユニットとしては圧倒的なバランスブレイカーでしたが、物語上では作中最強の武力を誇りながらも平和主義的な人物でした。
ラムザの平和主義は、ラムザ自身が力を持たないが故に否定され続けますが(実際はルカヴィをバンバン倒していくので明らかにラムザは持つ者の側ですが……)、雷神として知られるオルランドゥがラムザと同じ主義主張を持っていることは、プレイヤーにとっても非常に心強いものがありました。
歴史上では、ゴルターナ公を殺害した主君殺しの犯罪者として名を残す事になり、アルテマ討伐後は生死不明となっています。
FFTは、オルランドゥの義息であるオーランの子孫が、ラムザやオルランドゥの不名誉を晴らすために「デュライ白書」を執筆して歴史の真実を語る……という学者からの語りかけ文体で構成されているので、最終的に汚名は返上できた事になります。
後にラムザ陣営&ディリータ生存が公式設定に
長年、物議を醸していたFFTのエンディングですが、ディレクター&脚本を務めた松野氏のTwitterで、全員生存が公式設定となりました。
ラムザは戦争孤児達が安心して暮らせる村を作るべく、世界中を旅しているようです。
オルランドゥは……特に言及が無いようですが、既に死んだ人物ということにされているので、様々なしがらみから解放されて悠々自適に余生を過ごしたのかもしれません。
問題はディリータです。史実では英雄王として記録されているため、オヴェリアに刺されたエンディング後は王としての仕事はしっかりこなしていたようですが、オヴェリアに拒絶された事は事実なので、なんというか……やるせないですね。
ちなみに、松野氏によると、FFTの最終章となるチャプター4の副題「愛にすべてを」はQueenの「Somebody to Love」が元ネタで、同曲の歌詞がそのままディリータの心情だとか。この曲の歌詞は、「Find me somebody to love(誰か愛せる人を見つけてくれ)」というフレーズが繰り返し繰り返し用いられています……。
FFTの魅力は、僕の能力では全てお伝えできないですが、本当に素晴らしい大作なので、是非プレイして頂きたいです。
RKオルランドゥの実力はいかほど?
というわけで、そんなオルランドゥも今回晴れてRKで実装されたわけですが、果たして原作ほどの強キャラになれたんでしょうか?
結論からいうと、
「壊れではないけど最強アタッカー」
といったところでしょうか。
アビリティ枠とステータスはトップクラスの性能ですが、白魔を使えないのであくまでもアタッカー運用のみ。ステータスはそもそもバフ前提のゲームなので他のキャラと意外と差は体感できません。
オーバーフロー、バースト、共に強力ですが、雷神モード前提……といった感じに、必ずしも他のアタッカーの息の根を止めるほど強いわけではありませんが、火力に関しては最強という中々丁度いいポジションに落ち着いたように思えます。
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ぼぶ
その先(星6アビの精錬)は地獄だぞ
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