【FFRK】出世したキャラ、転落したキャラ~FFRK今昔~【245】
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FFRKキャラ格差の闇に迫る
仕事を失い途方に暮れるコクーン在住のS氏
実装当時は強かったのに今では微妙扱いになったり、逆に実装時に残念扱いだったのが今では強キャラとしてブイブイ言わせていたり、万感こもごも至るFFRKキャラ事情。
新キャラ登場、上方修正、必殺技実装など、気の休まる暇もなく荒ぶる調整に日々揉まれ続けるキャラクター達はまさにソルジャー。
今回は、彼らがいかにして出世し、また、いかにして転落したのかをご紹介していきます。
大器晩成、捲土重来!出世したキャラクター達
実装当時は「こいつ、弱いぞ!」とまるで活躍の場が無かったはずが、気が付いたら強キャラとして暴れまわるようになったキャラクター達。
バルフレア
FFRK最大の出世魚は、やはりバルフレアでしょう。
上方修正以前から物理攻撃☆5、物理補助☆3、物理スピード☆4、シーフ☆4と今思えばすでに結構強かったバルフレアですが、実装当時はシーフアビリティも物理スピードアビリティも全く充実しておらず、攻撃力の低さと微妙な装備枠も相俟って、「微妙な補助キャラ」という扱いでした。
その後、物理スピードアビリティ「デュアルディレイ」「断動」、シーフアビリティ「力を盗む」が実装されたものの、限界突破が遅れていたため、やはり冬の時代が続きます。FF12にはヴァンがいたせいもあって、装備枠、アビリティの面で「ヴァンの下位互換」という認識がユーザーの間で一致していました。
しかし、限界突破実装、剣装備可能、魔法剣追加、攻撃力上昇の強化が入り、アタッカーとしての頭角を表し始めます。
さらに機工士アビリティの追加によって状態異常付与のスペシャリストになり、現時点で物理攻撃☆5、物理補助☆3、物理スピード☆4、魔法剣☆4、シーフ☆4、機工士☆5という怪物と化しています。
その上、現状では唯一の属性耐性ダウン付き超必殺まで持っています。
アタッカーとしての万能性は全キャラ中でも屈指の性能にまで成長しました。というかバースト必殺抜きで考えると、最強アタッカーの1人と言っていいかもしれません。
レナ
FFRKの全ヒロインで最も長い冬を迎えていたのは、間違いなくレナでしょう。
コレクションイベント(いわゆる大根イベント)で登場し、初期必殺が全体リジェネ、専用必殺は単体アレイズと非常に微妙な性能。
それからしばらくの間、FF5はノーマルダンジョンだけが淡々と追加され、イベントはほぼ無し。今でこそ、バッツ、ギルガメッシュ、ファリス、クルル、エクスデスと強キャラの名産地になっているFF5ですが、かなり長い間、レナ一人だけという状況が続きました。白魔のフードが木枯らしに耐えているようにも見えるほどでした。
ようやくキャラ追加があったかと思えば、当時まだ練気拳すらなかったテンプレモンクとして半裸のガラフという有様。
しかし、バッツ、ギルガメッシュの登場からFF5界隈は覚醒し始め、レナも踊り子☆4の追加によって、ほぼ白特化だった性能が改善され始めます。
小出しに実装された全体ハイブレイクの踊り子アビリティもようやく出揃い、今ではかなり使いやすい白魔となりました。
スコール
クラウドの完全下位互換として実装されてしまったスコール班長。
実装当時は魔法剣を☆3までしか使えず、「将来性ゼロ、というかすでに死んでるのでは?」との見方が圧倒的でした。共鳴システムが登場してからも、装備可能枠の狭さから多くのアタッカーの下位互換でしかなく、獅子どころか借りてきた猫のように大人しくしているだけの日々。
そんなスコールが覚醒したのは、DISC3……じゃなくて超必殺「ブラスティングゾーン」とアビリティ「エンドアスピル」の登場がキッカケでした。
当時最高クラスの必殺技と目されていたクラウドの超必殺「破晄撃」を上回る単体火力を誇る「ブラスティングゾーン」、さらにエンドアスピルでガンガンゲージを溜めて超必殺連発という起用法が確立され、アタッカーとしての地位を確固たるものにしました。
「最近スコールもパッとしなくなってきたな~」と感じ始める頃にバースト必殺も実装されたので、今後も一線級から外れそうなタイミングで新必殺が登場しそうです。
レオンハルト
実装当時は、というかいつ実装されたんだっけ?というレベルで空気過ぎた暗黒お兄さんレオンハルト。
ナイト自体がド不遇だったので、全く注目されず、「通常必殺で混乱?へー珍しいね」くらいの印象しかありませんでした。今でこそ優秀バフと名高い「皇帝の器」も、実装当時は空気扱い。
注目が集まり始めたのは、攻撃力の減衰が緩和され、「練気拳」や「力を盗む」など自己バフ系のアビリティが増えてきた頃でした。
「あれ?皇帝の器、重複するぞ?」とユーザーが気付き始め、ジワジワと評価が上がります。
今ではナイト自体が優秀なアビリティを揃えており、暗黒アビリティの追加という強化も加わって、ダークレイドセイントクロスという中二心わし掴みの起用もできる強キャラになりました。
栄枯盛衰、諸行無常!転落したキャラクター達
実装当時は持て囃されたものの、今ではベンチで飼い殺される日々が続くキャラクター達です。彼らに明日はあるのか!?
サッズ
父ちゃん、孤軍奮闘だぁ……
サッズ実装当時はハイブレイク全盛期かつ、かまえる全盛期……つまり、物理補助☆4と白魔法☆3(力の水)の需要が非常に高い時期でした。
ヘイスガ系必殺もまだルナティックハイしか無かったため、次なるヘイスガが心待ちにされていました。
そこに彗星の如く現れたのが、サッズです。
物理補助☆5、白魔法☆3、黒魔法☆3、物理攻撃☆2、そしてヘイスガ&シェルガの専用必殺。時代が求める最高の補助キャラクターの登場でした。
物理が不遇の時代を迎え、魔法一強の時期でもヘイスガとハイメンタルブレイクとフェイスでガッチリスタメンの座を確保し、FFSK(ファイナルファンタジーサッズキーパー)と化していました。
しかし、そんなアフロファザーの時代にも少しずつ、しかし確実に斜陽の気配が漂い始めます。
火力タイプのハイブレ要員としてヴァンが登場し、ヘイスガ系必殺も増え始め、イングズの登場によってヘイスガ&ハイブレイク要員としてのサッズの王座は大きく揺らぎます。それでもヘイスガ&シェルガという必殺技の唯一無二性から個性を保ってはいましたが、とうとうキスティス、ガーネットの超必殺でヘイスガ&シェルガ(魔防アップ)&リジェネ(大)という完全上位互換が実装されてしまいます。
トドメを刺したのは、ラムザでした。物理補助☆5でアタッカー並の攻撃力を持ち、ヘイスガ&全体攻撃力2倍という驚異的な必殺技の前に、サッズ本人の性能、第一専用必殺、第二専用必殺、すべて過去にされてしまいました……。
機工士アビリティの追加で強化されましたが、バルフレアという大主人公がいるせいで中々性能を発揮する機会に恵まれないままです。
ワッカ
結果は関係ねえ。勝っても負けても引退だ。
FFRK初期メンバーの一人で、標準的な物理補助キャラクターのワッカ。
専用必殺「ステータスリール」がハイブレイク相当かつ当時としてはそこそこ高火力で、「ワッカがいれば補助キャラ他にいらんわ」とまで言わしめた剛の者。
バスター系も使用機会が多く、ボス戦はワッカ無しには語れないほど、当時のワッカは人気者。ティーダがベンチオブザブリッツに転落しても、しばらくワッカ需要は続きました。
そんなワッカの人気に陰りが見え始めたのは、悲しいかな、先ほどご紹介したサッズの登場からです。ヘイスガ系とバフデバフを駆使するアフロの前に、エボンの狂信者の青年はあれよあれよとベンチでボールを磨く日々。
物理補助キャラクターの中ではいち早く限界突破2が実装されましたが、大して活躍する間もなく、フラン、ファリスと優秀な物理補助キャラクターに4ターン持続のハイブレ系必殺と限界突破2が実装、そしてやはりラムザの登場によってワッカは引導を渡されてしまいました。
キスティス
リノア登場ですっぱり諦めてたからぜんぜんいいんだけどね
実装当時は唯一の限界突破黒魔で、クエイクを「魔力の泉2」で回復させながら使用できる高性能キャラでした。ノーマルダンジョンで次々とザコを葬ってパーティを導く様は、まさに「先生」。
黒魔が続々と限界突破するにつれて、そのポジションは奪われていきますが、魔法全盛期では黒魔法&ハイブレイクで居場所を確保し、息の長いキャラクターとなりました。
しかし、ティナの限界突破によってハイブレイク要員としてのポジションが揺らぎ始め、物理が全盛期を迎えると魔力の低さが致命的になり、いつの間にかベンチで1人、モ○ンダミンで口のケアをする毎日。
超必殺でサッズのグッドタイムの上位互換となるヘイスガ、シェルガ、リジェネ(大)が追加されましたが、肝心の火力は相変わらず低いままで、焼け石にアクアブレスでした。
ゴルベーザ
>さよなら…兄さん。ナイト兼黒魔という異色の性能と、物理補助☆3、そして多段無属性魔法攻撃の専用必殺を引っさげて登場した被洗脳アニキ。
当時はナイトアビリティにロクなものがなく、火力として計算できなかったので「ひきつける」もまともに使用されませんでしたが、ゴルベーザは「ひきつける」と黒魔法で火力を出せる壁役として注目されました。ドレイガが実装されると、いよいよゴルベーザの性能は唯一無二のものに。
「いあつ」やバスター系全盛期でもあったので、物理補助☆3の価値も今より遥かに高く、まさに万能キャラ。多くのキャラクターがゴルベーザの下位互換となり、平伏す事になりました。
素の魔力が低かったため黒魔キャラの限界突破2が相次いだ事で着実に下がっていったゴルベーザの地位ですが、決定打となったのは皮肉にもゴルベーザの個性であったナイトアビリティの追加によるものでした。
そう、FFRKにおけるナイトの代表的なアビリティ「バニシュレイド」の登場です。バニシュレイドによって多くのナイトキャラが覚醒し、アタッカーとしてもデスペル要員としても使えるようになりました。攻撃力が低いゴルベーザは、超絶強化に湧くナイトキャラ達を指を咥えて眺めている事しかできず、静かにベンチに引き下がる事になってしまいました。
まとめ
今回は我が世の春を謳歌している強キャラ達、冬の時代を生きる不遇キャラ達に焦点を当ててみましたが、
ぶっちゃけ多少弱くてもプレイングとアビリティ次第で高難易度ダンジョンもなんとかなります。
サッズやワッカ、キスティスなんかは相対的に弱いというだけで、専用武器を持っていれば全然実用範囲内です。先日のカイナッツォ戦はサッズ、キスティスはかなり相性の良い相手でした。ゴルベーザなんかはちょっと怪しいですが……。
FFRKは過去に何度もキャラの優劣に逆転が起きているので、極端な話、この先ガウがバッツを抜き去る可能性もありますし、ティナがマリア以下になってしまう未来も無いとは限りません。げに恐ろしきかな、FFRK。
逆に言えば、今弱いキャラでも今後の上方修正を大いに期待できるという事でもあります。
ちなみに殿下は実装当時から「まぁまぁ」程度の強さだったので、特に凋落があったわけではありません……。
黒板ごろー
今年は色々頑張ります。
FFRK歴 | 初期から |
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スタミナ | MAX |
好きなキャラ | アーシェ、セシル、ラグナ、エスティニアン、ミンフィリア |
課金額 | 数えるのを辞めた |
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